あっさり辞める人が多い会社の特徴は? 残り続けるリスクや解決策も紹介

あっさり辞める人が多い会社の特徴は? 残り続けるリスクや解決策も紹介
同僚があっさり仕事を辞めて驚いた経験がある方もいるのではないでしょうか。

何の前触れもなくあっさり辞められると、正直驚きますよね。少し羨ましく思いつつも、「なんでそんな簡単に仕事を辞められるのだろう?」「何を考えているの?」と不思議に思う方も多いはず。

そこでこの記事では、仕事をあっさり辞める人の特徴や心理を分析していきます。

あっさり辞める人が多い会社の特徴とは?

あっさり辞める人が多い職場は、以下のような特徴があります。

  • 人間関係が悪く風通しも良くない
  • 仕事量が多く給料が低い
  • 会社の将来性がなくビジョンも不明確

では、一つずつ詳しく解説します。

人間関係が悪く風通しも良くない

人間関係が悪く風通しも良くない職場は、あっさり辞めていく人が多い傾向にあります。人間関係は、働きやすさに大きく影響する要素です。人間関係が悪く風通しも良くないとなると、かなり居心地の悪い職場であることが考えられます。

ここで、実際に人間関係の悪い職場で働いていた方の体験談をご紹介します。

30代後半
営業
コミュニケーションが常に喧嘩腰、気分によって商品の箱を放り投げて運ぶ、営業会議から出てくる社員が毎日涙目で、2時間くらい仕事になっていない、控え目に言ってもヤバい会社でした。

文章を読んだだけでも、「こんな職場で働きたくない」と感じますよね。

こんな職場では職場への愛着なんて湧くはずもありません。まだ入社から日が浅かったとしても、逃げられるうちに逃げたいとあっさり辞める方も多いと考えられます。

仕事量が多く給料が低い

仕事量が多いわりに給料が低い職場もあっさり辞められる傾向にあります。

ここで、実際に仕事量が多く給料が低いことを理由に退職を決心した方の声をご覧ください。

30代前半
飲食店店長
拘束時間が長く、休日は月6日でバイトの出勤状況によっては休日出勤もり、休日手当は出ない状況にうんざりしていました。他フランチャイズ店の店長と話す機会があり、待遇を聞いた時に退職を決心しました。

特に、同じような仕事内容であるのにも関わらず、待遇が大きく異なると、「転職した方が良いかも?」という気持ちが大きくなりますよね。

このような場合は、経験を活かせそうで今よりも給料の多い仕事を見つけたら、あっさり辞めてしまう人が多いでしょう。

会社の将来性がなくビジョンも不明確

優秀な人ほど、「この会社には将来性がない」と感じた途端にあっさり辞めてしまいます。

将来性がなくビジョンも不明確な会社では、前向きに働くモチベーションを保つのは難しいはず。

「こんな会社で働き続ける価値はない」と判断され、あっさり辞められてしまいます。

あっさり辞める人の特徴や心理

「あっさり辞める人って頭の中ではどんなことを考えているんだろう」と気になる方も多いのではないでしょうか。

この章では、あっさり辞める人の特徴や心理を深掘りしていきます。

真面目で優秀な人が多い

あっさり辞める人は、真面目で優秀な人が多い傾向にあります。「時間を無駄にしたくない」という意識が強い上に決断力もあるため、自分が成長できないと感じたり会社へ不満を抱いたりすると、あっさり退職してしまいます。

反対に、何も考えずただただ受け身で働いている人は、「早く辞めたい」と愚痴を言うだけで結局ダラダラ働き続けるでしょう。

優秀な人が見切りをつけるポイントについては、以下の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

>>優秀な人は見切りが早いのはなぜ? 見切りをつけるポイントを解説

面接時に伝えられた条件と異なる

「実際に働いてみたら、面接時に聞いていた条件と違う!」という場合も、あっさり辞めてしまう人が多いです。

例えば、「事務希望だったのに営業に配属された」「残業なしという話だったのに、実際には毎日遅くまでサービス残業」などといったことがあれば、「話が違う!」と嫌気が差すのは当然です。

実際に、退職経験のある方からは、働いてみたら面接時に伝えられた条件と異なっていたことに気づき、すぐに転職活動を始めたという声が寄せられました。

20代後半
美容サロンの受付
入社してすぐに店長から「面接時に本部の人事から聞いていたのと全体的に違うと思うけどごめんね。本部には言わないでね。」と言われました。違うと認めている上に、「言わないで」とまでいってくることに恐怖を感じ、すぐに転職活動を行いました。

虚偽の条件で募集をかけていたとしたらかなり悪質ですし、そんな会社では今後も苦労することは目に見えています。そのため、入社まもなく傷が浅いうちに、とあっさり辞めてしまうのです。

キャリアアップに繋がる見込みがない

「このまま働いていてもキャリアアップできないかも」と感じたら、あっさり仕事を辞めてしまう人もいます。

実際に、成長できない環境で「このままではいけない」と感じて退職を決意したという声が見られました。

30代前半
コールセンタースタッフ
仕事の成果をあげる、自身の成長につなげることよりも、いかに上司の気に触ることを言わないか、空気のような存在になれるかを意識するようになりました。流石にこのままではいけないと思い退職を決意しました。

「いかに上司の気に触ることを言わないか」なんて、普通の仕事であればそこまで気にするようなことではありませんよね。

仕事の成果を上げることよりも、上司の機嫌を取ることを重視しないといけないような会社でキャリアアップができるはずありません。

向上心があり、自分のキャリアプランがしっかりしている人ほど、見切りをつけてさっさと辞めてしまうでしょう。

あっさり辞める人が多い会社にいるリスクとは?

あっさり辞める人が多い職場に居続けるのは、以下のようなリスクがあります。

  • キャリアアップに繋がらず成長の機会を逃す
  • 残った社員の負担が増す
  • 会社の業績が悪化し給料が下がる可能性も

では、順に見ていきましょう。

キャリアアップに繋がらず成長の機会を逃す

前の章で、キャリアアップできなさそうな職場はあっさり辞める人が多いと解説しました。

実際、キャリアアップに繋がらない職場で働き続けていると「勤続年数は長いのに大したスキルを身につけていない」という状態になりかねませんよね。

年齢だけ重ねて大したスキルもない人材になるのを避けるためにも、受け身で働くのはやめましょう。仕事に対して「この仕事で自分は成長できているのか?」という視点を持つことが大切です。

残った社員の負担が増す

あっさり辞める人が多い職場は、慢性的に人手不足である可能性が高いです。

特に、あっさり辞めてしまう人は優秀で仕事ができる人が多いため、残った社員の負担はかなり大きくなります。

負担が大きくなった結果、残った社員からも新たな退職者が出て、負担がさらに大きくなっていくという悪循環に陥る可能性もあるでしょう。

会社の業績が悪化し給料が下がる可能性も

真面目な人や優秀な人ばかり辞めていくと、残るのはキャリアアップしようという気持ちすらない微妙な人ばかり。

そんなメンバーでは、会社の業績がどんどん悪化していくのは目に見えていますよね。

会社の業績が悪化すれば、新たに人を雇ったり教育したりする余裕すらなくなってしまいます。最悪の場合、あなたの給料まで下がってしまう可能性もあるでしょう。

まずは自分自身のキャリアを見直してみよう

「あっさり辞める人が多い職場にこのままいて大丈夫なのだろうか…」と心配になった方も多いのではないでしょうか。

会社を辞めるのはとても勇気がいることなので、すぐには決断できませんよね。

そこで、まずは自分自身のキャリアを見直してみてはいかがでしょうか。

興味関心や価値観を明確にしておく

まず、あなたが興味関心があるものを明確にしてください。それは、今の仕事に通じているものなのか、全く関係のないことなのか考えてみましょう。

もし、今の仕事に興味関心が持てないようであれば、もっと自分に合った仕事を探すのも一つの方法です。

また、仕事に対する価値観も明確にしておきましょう。

  • 専門性を活かせる仕事でバリバリ働きたい
  • 給料が低くても人のためになる仕事がしたい
  • プライベート重視で休みの取りやすさが大切

こんな風に、人によって仕事に対する価値観はさまざまです。興味関心や価値観を明確にしておくことで、今の仕事を続けるべきなのか辞めるべきなのかも自ずと見えてくるでしょう。

キャリアプランを立て行動する

次に、自分が思い描くキャリアプランも確認しておきましょう。

  • 1年以内に資格を取得して給料を上げる
  • 3年以内にプロジェクトリーダーを任されるようにスキルとマネジメント力を磨く
  • 5年以内に係長に昇進する

といった風に、具体的なプランを考えてみてください。

キャリアプランを考えた時に、今の会社では自分が納得するキャリアを築くのが難しそうと感じた場合は、転職も視野に入れて行動するようにしましょう。

まとめ

真面目で優秀な方ほど「キャリアアップに繋がる見込みがない」と感じると、あっさり仕事を辞めてしまいます。

あっさり辞める人が多い職場に居続けるのはリスクが大きい選択です。自分自身のキャリアを見直してみて、本当に今の職場に居続けて良いのか、しっかり考えることをおすすめします。

なお、どうしても辞めるべきかの判断がつかない場合は、「仕事を辞めなさいのサイン」に頼ってみるのも一つの手です。以下で、具体的なサインを紹介していますので、気になる方はぜひこちらもご覧くださいね。

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調査概要

調査主体者辞めエール編集部
調査目的退職代行サービス利用者の実態調査
調査方法インターネット調査
対象者退職代行を利用した10〜50代
対象地域日本国内
実施期間2023年02月10日〜02月24日
調査人数100名