退職代行を利用するなら、確実に退職でき、少しでも値段が安い業者に依頼したいですよね。
そこで当サイトでは、独自に実施したアンケート結果から、満足度が高いおすすめ退職代行TOP3を大発表!
利用者から集めた口コミをもとに、
の他、経験者にしかわからないリアルな口コミ・評判も紹介していきます。
退職代行がしてくれること
退職代行業者は依頼主の代わりにどこまでしてくれるのか、実態がよくわかっていない人も多いのではないでしょうか。
この章では、退職代行が依頼主に代わってしてくれることを詳しく解説します。
退職の意思を代わりに伝えてくれる
退職代行のメイン業務は、退職の意思を依頼主の代わりに会社へ伝えることです。
実際、退職代行を利用した方からは、以下のような声が寄せられました。
口コミに「ストレスから解放された」とあるように、辞めると言い出しづらく、かなり思い詰めていたことがわかりますね。
退職の意思を伝えるのにはとても勇気が必要です。会社の人間関係が悪かったり、セクハラやパワハラを受けていたりすればなおさらです。
「会社に辞めたいと言えない…」と悩みながら無理して働き続けるくらいなら、退職代行を依頼して退職の意思を代わりに伝えてもらいましょう。
業者によっては会社と交渉が可能
退職代行は、業者によっては会社と以下のような交渉が可能です。
- 有給消化の交渉
- 未払い給与の交渉
- 退職金の交渉
実際、退職代行に会社と有給消化の交渉をするよう依頼した方からは、以下のような口コミが寄せられました。
有給が大量に残っていたとしても、自分から「全部消化して辞めたい」とはなかなか言えないですよね。
交渉もできる退職代行なら、有給を全部消化して辞められる可能性もあります。
ただ、会社と交渉できるのは、弁護士事務所運営の業者と、労働組合運営の一部の業者に限ります。
弁護士 | 労働組合 | 民間企業 | |
---|---|---|---|
料金相場 | 2.7〜7.7万 | 2.0〜3.0万 | 1.2〜2.7万 |
退職の意向 | ◎ | ◎ | ◎ |
退職届の代筆 | ◎ | ✕ | ✕ |
有給消化交渉 | ◎ | ◎ | ✕ |
未払い給与交渉 | ◎ | ◎ | ✕ |
退職金の交渉 | ◎ | ◎ | ✕ |
裁判の対応 | ◎ | ✕ | ✕ |
退職代行はどんな人が使う?
「退職代行ってどんな人が使っているの?」と、気になりますよね。
この章では、辞めエールで実施したアンケートをもとに、退職代行利用者の実態を紹介していきます。
利用者は20代後半〜30代前半が多い
辞めエールで実施したアンケートの結果から、退職代行利用者は20代後半〜30代前半の方が多いことがわかりました。
20代後半〜30代前半というと、仕事をたくさん任されるようになり、かつ後輩の教育もしなければならない忙しい年代ですよね。入社から年数が経ち、「本当に自分に合った仕事なのか?」と悩み始める方も多いのではないでしょうか。
次に多いのが30代後半〜40代前半と、ベテランと言える世代からも利用されていることがわかります。この年代は責任の重い仕事を任されている方も多いでしょうし、ベテランだからこそ退職を言い出しづらいという気持ちもあるのかもしれませんね。
退職代行を使う理由で多いのは…
退職代行を使うきっかけについてアンケートを実施したところ、1番多く寄せられたのは「退職の意思を示す気力がなかった」でした。忙しすぎる職場で働いていたり、セクハラやパワハラで追い詰められていたりしていることが考えられます。
次に多かったのは「怖くて辞めたいと言えなかった」という理由です。普段から上司に高圧的な態度を取られていたり、人手不足で辞めたいと言える雰囲気でなかったりするのでしょう。
その次に多かったのが、「辞めさせてもらえなかった」という理由。退職の自由は法律で定められていますが、残念ながら法律を守らないブラック企業も存在しているということですね。
アンケートの結果をもっと細かく分析したところ、退職代行を使う具体的な理由として多かったのは以下のものでした。
- 上司が怖くて辞めたいと言えない
- 人手不足で辞めるのが気まずい
- 辞めたいと言ったら「訴える」と言われた
退職代行は、自分では辞められない事情がある方にとって最後の手段とも言えますね。
利用者の8割以上が次の職場を決めずに退職代行を利用
「退職代行に依頼した時、次の仕事が決まっていたか?」というアンケートでは、なんと85%もの人が「次の仕事が決まっていなかった」と答えました。
もちろん、転職先を決めてから辞める方が安心なのは間違いありません。しかし、そんなことよりもできるだけ早く辞めたいと行動した方が多いと考えられます。
激務の会社に勤めていて、会社を辞めてからでないと転職活動に充てる時間が取れないという方もいるでしょう。
退職代行おすすめランキング! 満足度が高いサービスはどこ?
辞めエールでは、実際に退職代行を利用した方を対象に、利用した業者の満足度を5段階で評価してもらうアンケートを実施しました。結果、満足度が高かった退職代行TOP3は以下の通りとなりました。
- 1位:ガーディアン(4.68)
- 2位:弁護士法人みやび(4.50)
- 3位:Jobs(4.42)
1位:ガーディアン(4.68)
【おすすめポイント】
- 利用者19人中13人が大変満足と回答
- 利用者の6割以上が3日以内に退職
- LINEでやり取り可能でレスも早い
退職代行ガーディアンの料金は、一律24,800円。労働組合運営の退職代行は、料金相場が2.4〜3万円であることを踏まえると、低価格な料金設定と言えるでしょう。
退職代行ガーディアンを運営する東京労働経済組合は、1999年に設立された歴史ある労働組合です。長年、労働問題に取り組んできた実績があるため、他の退職代行よりも安心して利用できるでしょう。
退職代行を探していると、「この業者は本当に安全なのか」と気になることも多いかもしれませんが、退職代行ガーディアンならその心配は無用。
信頼できて、確実に退職できる退職代行を探している人は、退職代行ガーディアンの利用を検討してみてくださいね!
2位:弁護士法人みやび(4.50)
【おすすめポイント】
- 利用者8人のうち5人が大変満足と回答
- 未払い残業代の請求が可能
- 有給を全て消化して辞められる
弁護士法人みやびでは、弁護士が直接手続きにあたり、会社とやり取りを行ってくれます。他社で断られるような困難なケースでも徹底してサポートしてくれるので、「確実に辞められる」という安心感が強いです。
民間業者では違法行為にあたる未払い給与や残業代の請求やパワハラの損害賠償請求など、退職トラブルにかかる法的な業務をすべて頼めるのも特徴の1つ。
辞めエールが実施したアンケートによると、利用者の全員が遅くても依頼から1ヶ月以内に退職していました。
口コミを見ても「有給がすべて消化できた」「弁護士さんなので安心」など、弁護士法人の運営する退職代行だからこそのサービス内容や安心感が評価されています。
また、弁護士法人みやびを利用した人で申込後に出社した人はいませんでした。「依頼後に出社を命じられたらどうしよう」と不安な方でも安心ですね。
なお、弁護士法人みやびの料金は、着手金として55,000円、その他請求する給与や残業代があれば、回収した費用の20%を支払う必要があります。
弁護士事務所運営の退職代行サービスであるため、料金は他の業者と比べて高めです。しかし、トラブル対応をしてくれることも考えると納得の料金だと言えるでしょう。
未払いの給与がある・会社がブラックで辞める時に嫌がらせや脅しを受けそうだという場合は、多少高くてもしっかりとトラブルに対処してくれる弁護士法人みやびがおすすめです。
退職代行の失敗しない選び方
退職代行に依頼する上で、「どの業者を選べばいいかわからない」と迷う人も多いかもしれません。中には、途中で連絡が取れなくなるなど問題のある業者も存在するため、退職代行選びは非常に重要なんです。
この章では、失敗を避けて円満に退職するためにチェックしておきたい退職代行の選び方のポイント3つをご紹介します。
1. 退職代行の運営元をチェックする
退職代行を選ぶ上で、運営元を確認するのはとても大切です!なぜなら、運営元によって料金相場や対応できる業務が異なるからです。
退職の意向を伝えるだけなら、どの運営元でもできますが、業務によっては非弁行為(弁護士資格を有する人だけが許可されている業務を行う違法行為)にあたるので注意が必要なのです。
弁護士はどんな業務にも対応していますが、料金は高め。会社側と何らかの法的トラブルを抱えている場合なら、多少費用が高めでも弁護士の運営する退職代行に頼むのが安心です。
続いて、労働組合は裁判の対応などはできませんが、団体交渉権が認められているので、有給消化の交渉や未払い給与の交渉ができます。弁護士は高すぎるけど、会社と交渉したいことがあるという人にも労働組合が運営する退職代行はおすすめです。
最後に、民間企業は料金が安めですが、対応できる業務が少なく、有給消化の交渉などはできません。交渉事や会社とのトラブルがなく、退職の意向を伝えてもらうだけでいい人は民間企業の運営する退職代行で十分でしょう。
2. 利用した人の口コミを見ておく
多くの退職代行の中から、満足度が高く、自分に合った業者を見つけるには、実際に利用した人の口コミを確認してみましょう。
Webサイトに掲載されている情報からは見えてこない、リアルな情報を手に入れることができます。
口コミをチェックする際には、特に次のポイントをよく確認しておくのがおすすめです。
良い口コミはもちろんですが、悪い口コミにも必ず目を通してみてください。悪い口コミを把握することで、どんな点に注意が必要か、本当に自分に合っているサービスかを知ることができるでしょう。
3. 料金比較は必ずしておく
退職代行は、業者ごとに料金も異なります。そのため、事前に必ず料金比較を行いましょう。
料金比較を行わないと、相場より高い料金を支払ったり、申し込み後に割高に感じたりして後悔する要因となります。実際に利用した人からも、「もっと料金を調べておくべきだった」という口コミが多く寄せられています。
また、相場よりも安すぎる業者の場合、退職に失敗してしまう可能性もあります。会社との間にトラブルが起こった途端、連絡が取れなくなった…などの問題を避けるためにも、あまりにも安い退職代行には注意が必要です。
料金比較と併せて、自分がどんなサービスを利用したいのか(退職意向を伝えてもらうだけか、会社との交渉もお願いしたいかなど)を明確にしておきましょう。
退職代行の手順や流れを解説
退職代行を利用する手順は、基本的にどの業者も同じです。
- 相談・問い合わせ
- 料金を支払い、正式に依頼
- 業者が会社に連絡・退職日確定
- 退職書類の郵送・備品の返却など
- 晴れて退職完了!
今回のアンケート結果を見てみると、7割以上の人が1週間以内に退職完了しています。
さらに、100人中93人がサービス利用後に出社はしていません。自分で退職手続きする場合、退職する旨を伝えてから会社に行くのは気まずい人も多いかもしれませんが、退職代行を利用すればその心配もありませんね。
また、会社から連絡が来ることが心配だという人もいるかもしれません。実際、引継ぎや事務手続きに関する連絡が来たという人もいますが、電話を取らなくても特に問題はありません。
不安な人は、備品は最終出勤日にロッカーやデスクに置いておき、引継ぎ書もあらかじめまとめておきましょう。
退職代行に興味があるけど、どのような流れで手続きが進むのかよくわからない、という人も多いと思います。そこで本記事では、 退職代行の利用の流れ 後悔しないためのポイント などを解説。実際に退職代行を利用した人の声も交[…]
退職代行を利用して後悔しないためには? 口コミからわかったことを紹介
退職代行を使って後悔するのは絶対に避けたいですよね。
この章では、退職代行を利用して後悔した方の口コミを分析してわかった、後悔しないためにすべきことを紹介します。
1. 業者比較をしておく
繰り返しになりますが、退職代行は運営元ごとに対応できる業務・料金が異なります。よく比較せずに依頼すると、希望する業務に対応してもらえない可能性があります。
実際に、よく比較せず退職代行を利用した方からは、「パワハラに対応してもらえる業者を利用すればよかった」という不満の口コミが見られました。
パワハラの慰謝料を請求したり、訴訟を起こしたりするつもりの方は、弁護士事務所運営の退職代行一択です。
また、「ちゃんと料金を比較すればよかった」という声も。
一般的に、退職代行は対応できる業務の範囲が広がるほど料金が高額になります。ただし、辞める意思を伝えるだけで構わないという方は、料金の安い民間企業運営の退職代行で十分でしょう。
慰謝料請求や訴訟は考えていないものの、辞める意思を伝えるだけでなく有給消化など会社との交渉もしてもらいたいという場合には、労働組合運営の退職代行がよさそうです。
運営元ごとにできる業務をしっかりと理解し、業者間の料金も比較した上で、納得できる退職代行業者を選びたいですね。
2. 労働組合運営の業者は利用規約を確認しておく
労働組合は団体交渉権を持っているため、会社と交渉が可能です。しかし、注意が必要なのは、労働組合運営の業者すべてが会社と交渉を行なってくれるわけではありません。
例えば、OITOMAは労働組合運営の退職代行ですが、会社との交渉に対応していないため、実質的には民間企業運営と対応できる業務は同じです。
依頼後に後悔しないためにも、労働組合運営の退職代行業者を利用する際には、利用規約を確認しておくことをおすすめします。
実際に労働組合運営の退職代行を依頼した方からは、業者に対して「実態に不透明感を感じた」という口コミが寄せられました。
労働組合運営といっても、退職代行業務を行うためだけに設立された形だけの労働組合である可能性も否めません。
公式サイトや利用規約をよく確認し、実態が掴めて安心できる業者を選ぶようにしましょう。
3. 私物は回収しておく
退職代行の対応は迅速なので、相談した当日に退職手続きをしてもらえることが多いです。そのため、退職代行決行日までに私物を回収しておくことをおすすめします。
実際、私物を置きっぱなしにしたまま退職代行を利用した方からは、以下のような後悔の口コミが寄せられました。
まともな会社であれば頼めば郵送してくれるはずですが、応じてもらえなかったり、嫌がらせで勝手に捨てられたりする可能性もゼロではありませんよね。
退職代行の利用を検討している方は、計画的に私物を回収しておきましょう。
4. 可能であれば引継ぎメモなどを残しておく
退職代行を決行する日までに、可能であれば引継ぎメモなどを残しておくことをおすすめします。
引継ぎなしで退職すると残された人たちに迷惑をかけてしまうのはもちろんのこと、自分も後味が悪いですよね。
実際に引継ぎをせずに退職代行で退職した方からは、以下のような後悔の声が寄せられました。
精神的に追い詰められている方は、引継ぎのことまで頭が回らないかもしれません。余裕がある方は、計画的に引継ぎの準備をしておくと、気兼ねなく退職代行を利用できますよ。
作成した引継ぎ資料は、わかりやすい場所に置いておけばOKです。
退職代行決行日の前日にこっそり用意しておいて、退職代行の連絡をした際に退職代行業者から会社へ資料を置いている場所を伝えてもらうようにしましょう。
仕事を辞めるべきかわからない時の対処法を紹介!
退職代行が気になっている方の中には、「本当に仕事を辞めるべきなのかわからない…」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
そんな方は、自分の職場を思い浮かべながら、以下の「仕事を辞めなさいのサイン」に当てはまるか考えてみましょう。
- ストレスで体調を崩すことが多くなった
- パワハラ・セクハラが日常的に行われている
- 同僚からイジメや嫌がらせを受けている
- 人手不足でも会社は対応しようとしない
- 罵声が飛ぶなど職場の雰囲気が悪い
- 残業代や休日出勤手当が支給されない
- 気軽に有給が取得できない
- 理不尽な要求をされることが多くなった
一つでも当てはまっている方は、会社に不満を持ちながらも、我慢して働いているのではないでしょうか。複数当てはまる方は、今が仕事の辞め時である可能性大です。
あくまでも一つの判断材料ですが、参考にしてみてくださいね。
まとめ
本記事では、退職代行の利用を検討している人に向けて、
- 利用者の満足度が高かった退職代行TOP3
- 退職代行の正しい選び方
- 後悔しないための注意点
などについてご紹介してきました。
「自分で退職したいと言い出すのは精神的にキツイ」「何度も退職を願い出ているが却下される」などの悩みを抱えている人は、退職代行の利用を検討してみましょう。予想よりもスムーズに会社を辞められるかもしれませんよ。
本記事でご紹介した退職代行は、安全性も高く、確実に辞められるという口コミが多い業者ばかりです。
実際に利用した人の口コミや業者の特徴をよく比較して、自分に合った退職代行選びの参考にしてみてくださいね。
退職代行を利用して今のストレスだらけの職場から解放され、新たなスタートを切りましょう!