退職代行に利用を考えているけれど、「本当に辞められる?」「周りからどう思われるか怖い」という人も多いのでは?
即日退職できるのか、失敗しないかなど、心配なことがたくさんありますよね。
そこで当サイト辞めエールでは、実際に退職代行を利用した人100人にアンケートを実施。実際に利用したからこそわかるリアルな体験談から、退職代行のメリット・デメリット、信頼できる退職代行サービスなどを解説します。
職種・雇用形態別の体験談や、退職代行を使われた会社側の体験談なども紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
退職代行を利用して「よかった」という人の体験談を紹介
まずは、「退職代行を利用してよかった!」という人たちの体験談をご紹介します。
実際に退職代行を利用した人が、どのようなポイントを満足に感じているのか見ていきましょう。
即日退職できた
退職代行の利用を考えている人の中には、「今すぐ会社を辞めたい」という人も多いでしょう。
退職代行サービスのHPには「即日対応可」という記載があるところも多いですが、果たして本当に即日辞められるのか疑問に思っている人もいるかもしれません。
そこで退職代行利用者の体験談を見てみると、「依頼したその日に退職できた」「一切出社せずにそのまま辞められた」という声が多く寄せられていました。
自分で退職したい旨を申し出る場合は、退職を認めてもらうことや引継ぎなどに時間がかかり、1ヶ月程度は出勤しなければいけないことが多いため、即日退職ができるのは嬉しいですよね。
また、即日退職が叶った人の中には、「実際の退職日は先になるが、それまでの間残っていた有給休暇を消化できた」という人も。
有給が残っている場合は、有給を消化してから退職することもできます。その際は、もちろん退職代行に依頼した日から出社する必要はないため、実質「即日退職」となるわけです。
ただし、有給を消化したいという希望がある場合は、有給消化に関する交渉が可能な退職代行サービスを選ぶ必要があります。退職代行サービスを選ぶ際の注意点に関しては後ほど解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
会社の人と接触することなく辞められた
退職代行を利用する大きなメリットの一つが、「自分で辞めると言わなくていい」ということですよね。
特に、パワハラやセクハラを受けているなど「上司が怖くて言い出せない」という場合も多いでしょう。自分で言い出せたとしても、退職までの間同僚などに冷たい反応をされないか気になる人もいると思います。
退職代行を利用すれば、その日から上司など会社の人と顔を合わせることなく退職できるため、気まずい思いをしなくて済みます。
また、退職代行利用後に会社から連絡が来ないか心配な人も多いのでは?その点も、退職代行利用者からは「会社から電話がかかって来なくて安心した」という声が多く寄せられていました。
退職代行業者から「本人に直接連絡しないように」と伝えてもらえるため、ほとんどの場合会社から連絡が来ることはありません。
引継ぎなども退職代行業者を通して行うことができるため、一切会社の人と接触せずに退職手続きを進められるのは嬉しいポイントですね。
手続きがスムーズだった
「とにかく早く会社を辞めたい!」という人にとって、スムーズに退職が完了できるかは重要なポイントですよね。
今回当サイトが実施したアンケートの中では、退職代行を利用した人の多くが「手続きがスムーズだった」と答えていました。
「LINEでやりとりできて、返信も早かった」「深夜でも対応してくれた」といった声もあり、そのスピーディーな対応に「思ったよりもスムーズに退職できて驚いた」という人も多いようです。
多くの退職代行サービスではLINEやメールでの相談が可能で、24時間対応のところもあります。「今すぐ相談したいのに、電話が繋がらない」といったこともないので、自分のタイミングで相談や連絡ができるのは大きなメリットです。
会社への連絡や交渉についてもスムーズに行ってくれるため、申し込みから3日以内に退職が確定している事例がほとんど。「自分で申し出た時は認めてくれなかったのに、退職代行業者を通したらすんなり退職できた」という声もありました。
精神的に楽になった
退職代行を利用したことで、「精神的に楽になった」という声も多く寄せられています。
退職代行を検討している人は、精神的に疲れ果ててしまっていて「もう限界」という人も多いのでは?さまざまな要因から「辞めたいけど辞められない」と苦しんでいる人もいると思います。
退職代行を利用することで、そのような状況から解放され、一気に自由になった気分になれるようです。精神的なストレスがなくなったことで、「よく眠れるようになった」「体調が良くなった」という声も多く聞かれました。
退職代行を利用して「後悔した」という人の体験談を紹介
退職代行の利用に満足している人が多い一方で、中には「デメリットもあった」という人も。
一体どんなところが後悔ポイントだったのか、体験談を詳しく見ていきましょう。
料金が高かった
退職代行利用者の後悔ポイントとして最も多いのが、「料金が高い」という点です。
退職代行の料金は2〜3万円が相場となっており、中には5万円以上かかる場合も。退職代行の利用自体は後悔していないものの、「冷静になって考えると高かったかも」「もっとしっかり料金比較をしておけばよかった」と思ってしまう人もいるようです。
これは、多くの人が退職代行利用時には心身ともに疲れ切っていて、あまり業者の比較などを行う余裕がないことが原因と考えられます。
退職代行サービスは、業者によって対応できる業務が異なり、料金設定もさまざま。
対応可能サービスの多い業者は高額になる傾向にありますが、自分には必要のないサービスばかりだとしたら、無駄な出費になってしまいがちです。逆に、安さ重視で選ぶと有給消化の交渉など自分が求めるサービスが受けられないこともあり、一概に値段だけで良し悪しは判断できません。
退職代行サービスを選ぶ際は、料金とともにサービス内容もしっかりチェックしておくと後悔が少ないです。
以下のページでは、主な退職代行サービス30社の料金を比較し、正しい退職代行業者の選び方も紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
前の会社の同僚と疎遠になってしまった
退職代行のデメリットの一つが、仲の良かった同僚や上司などと疎遠になってしまう可能性が高いこと。
近年認知度が急速に高まってきているとはいえ、退職代行についてマイナスイメージを持つ人も少なくありません。挨拶や引継ぎもなく突然辞めることで、同僚などに少なからず迷惑をかけてしまうため、「非常識だ」「ありえない」と思われてしまうこともあるでしょう。
その結果、これまでどんな良好な関係を築いていたとしても疎遠になってしまう人がいるのは残念ながら仕方のないことと言えます。
また、自分自身としても気まずい思いがあり、連絡ができなくなってしまう人も多いようです。
とはいえ、退職代行を利用しなければいけなかった事情を理解してくれる人もちゃんといます。
もし退職後も関係を保ちたい人がいるのなら、個人的に連絡を取って事情を説明しておくことをおすすめします。
これまでの感謝の気持ちなどを誠意を持って伝えれば、友人としてお付き合いが続いていく人もきっといるはずです。
離職票などの書類が届くのに時間がかかった
退職代行を利用して退職する場合は、離職票などの重要書類は郵送でやりとりすることになります。通常、離職票などは退職後2週間程度で送付されることが多いです。
しかし、退職代行利用者からは「離職票が届くのにかなり時間がかかった」という声も聞かれました。中には、1ヶ月以上経っても送付されなかった事例も。
離職票は転職や失業手当の受給申請に必要なため、なかなか手元に届かないと困ってしまいますよね。特に転職が決まっている場合は、離職票が提出できないと怪しまれてしまう可能性もあります。
もし2週間以上経っても届かない場合は、会社が手続きを忘れているか、悪意を持って遅らせている可能性も。このような場合は、退職代行の担当者を通じて、早く送付してもらえるようにお願いすればOKです。
このような退職後のトラブルを避けるためにも、アフターサポートがしっかり受けられる退職代行業者を選んでおくと安心ですよ。
職種別の退職代行体験談を紹介
ここからは、職種別の退職代行体験談をご紹介します。
看護師や営業など、その職種ならではの悩みや退職代行の利用に至った経緯も詳しく教えていただいたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
20代後半・看護師の事例
こちらは、看護師として病院で勤務されていた方の体験談です。
人手不足から休みが取れないほど忙しく、またパワハラも受けていたことでうつ病を発症し、退職を決意。しかし、退職に関して揉めてしまったことから退職代行の利用に至ったそうです。
最終的に、未払い給与や退職金も支払われ、退職に関する希望条件は叶えられたとのこと。
看護師というと、人手不足がちだったり夜勤やオンコール対応もあったりなど、激務に追われて疲弊している人も多いでしょう。
さらに、この方のように職場と揉めていたり、精神的な病を抱えている場合、自分で退職手続きをするのはとても大きな負担になります。退職代行を利用したことでストレスなく退職の日を迎えられるのは嬉しいですよね。
30代後半・介護士の事例
介護士も、看護師と似た職場環境で、ストレスの溜まりやすい職業と言えます。特に、悪口・陰口を言われたり、仲間外れにされたりなど、女性の多い職場ならではの悩みも抱えがちです。
上記の体験談を寄せてくれた方も、退職を切り出したところ、上司をはじめ他の職員との関係が悪化し、無視をされるなどの嫌がらせを受けたそう。
このように厄介な職場だと、仮に退職が認められたとしても引継ぎなどにも苦労しますし、退職日まで辛い思いをしながら過ごすことになってしまいます。
パワハラや嫌がらせを受けている場合は、この方のように退職代行を利用して嫌な職場や同僚たちとの縁をバッサリ切ってしまうのが得策と言えそうです。
20代後半・保険営業職の事例
営業職は、ノルマのキツさやパワハラが横行しやすい環境から、退職代行利用者が多い職種の一つ。今回当サイトが実施したアンケートでも、100人中23人と最も多くなっています。
この方も、成果の横取りや大勢の前での叱責、土下座の強要といったひどいパワハラを受け、退職代行の利用を決意したそう。有給取得やパワハラに対する謝罪なども受けることができ、満足する結果になったようです。
新入社員や派遣でも退職代行を利用できる?
「入社したばかりで、辞めたいと言いづらい」「派遣社員でも退職代行は使える?」といった悩みや疑問をお持ちの方もいると思います。
ここでは、新入社員や派遣・契約社員などの退職代行事例や、注意点を紹介します。
入社2週間で退職代行を利用した事例
返却物の連絡は、電話またはメールで行うか、退職代行経由にするかも聞いて頂けたので、変な不安もなく非常に助かりました。
入社してすぐに「この会社・仕事は合わない」「ブラック企業だった」といったことがわかると、辞めたくなってしまうこともありますよね。
上記の体験談を寄せてくれた方も、入社後すぐに退職を決意したものの、何と切り出したらいいかわからなかったそう。最終的に、入社して2週間を過ぎた頃に退職代行を利用しました。
このように、新卒入社や転職したばかりの方でも、退職代行は問題なく利用できます。入社間もない時期に辞めたいと申し出るのはかなり勇気がいることなので、どうしても自分で言い出せない場合は退職代行の助けを借りるのも一つの方法です。
派遣社員の事例
雇用期間が決まっている派遣社員や契約社員の場合、期間内でも退職できるのか心配な人も多いでしょう。
実は、雇用期間が定められている場合、原則として契約期間中の退職は認められていません。しかし、「やむを得ない事由」がある場合は、雇用契約を解消することができるとされています。
当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。
引用:厚生労働省
「やむを得ない事由」には、病気や妊娠・出産、育児、介護、パワハラなどが当てはまります。上記体験談の方は不眠や心身の不調といった症状があることから、派遣であっても退職代行を利用して退職することができたのです。
なお、上記のようなやむを得ない事情がなくても、契約から1年を経過していれば、いつでも退職の申し入れは可能です。
1年を超えて3年以内の労働契約を結んだ場合は、働き始めてから1年が経過していれば労働基準法第137条の規定により、当面の間はその使用者に申し出ることにより、いつでも退職できることとなっています。
引用:厚生労働省
多くの退職代行サービスは、派遣社員・契約社員でも利用できます。もし自力での退職が難しい場合は、退職代行サービスに相談してみるといいですね。
退職代行を使うのはありえない? 退職代行を使われた側の意見とは
退職代行は近年注目され始めたサービスのため、まだ否定的なイメージを持つ人がいるのも事実です。「退職代行を利用したいけれど、上司や同僚にどう思われるか怖い…」という人も多いと思います。
しかし、退職代行を使われた側にもさまざまな意見があり、実は退職代行利用者に同情的な人も少なくありません。
そこでここからは、退職代行を使われた会社側の本音をご紹介します。
いきなり辞められて迷惑
担当店舗で初めて
退職代行サービスから連絡来た😤忙しい年末年始、三が日休んでおいて、退職代行使ってくるって💦
ありえない引用:X
退職代行
使われたことあります?
自分は過去に2回使われた
上司目線だと迷惑でしかない
理由は急に連絡取れなくなるから
事故にあった?寝坊?などバタバタ
できれば正規に退職して欲しいけど…
退職代行を使わないといけなかった
そんな精神面をしっかり理解しないと
組織が改善されず再発する引用:X
こちら2つは、部下に退職代行を使われた上司の意見です。「忙しい時に退職代行で辞めるなんてありえない」「急に連絡を取れなくなるのは心配だし迷惑」という意見はもっともで、このような感情を抱く人がいるのは理解できます。
上記のような問題を少しでも回避するためには、「繁忙期を避ける」「始業時間に合わせて退職代行に連絡してもらう」といった対策を取るのがおすすめです。
とはいえ、そのような余裕がないという場合もあるでしょう。自分の心と体を守るためには、もちろん会社側の事情は無視してOK。
時に「クズ」「非常識」といった過激な言葉で批判する人もいますが、このような辞め方をされてしまう会社にこそ問題があると言えます。外野の声は無視して大丈夫ですよ。
ショックを受けた
退職代行サービスってのがあるのは知ってたけど、実際にそこから連絡があるとものすっごいダメージ食らう。そこまで嫌われる理由なに?って。直接話も出来ずに、2ヶ月以上は友好に働いてたはずなのに、なんなんそれ?ってなる。良いひと入ってくれたねって2ヶ月、ずっと言ってたのになあ。
引用:X
退職代行に理解はあるので逃げたいと思う時はバンバン使って欲しいと思うし私も使う選択肢はあるんだけど、いざ使われた側になると少し寂しさとそんなに追い詰められてたのに気付いてあげられなくてごめんねって気持ちになってる。
引用:X
退職代行利用者について少なからず好意的な感情を持っていた人にとっては、退職代行を使われたということはかなりショッキングな出来事のよう。SNSでも、「ものすごいダメージを食らった」「寂しかった」といった声が聞かれました。
確かに、自分に置き換えて考えてみると、仲の良い同僚が突然退職代行を利用したら、驚きとともに「何故気づいてあげられなかったんだろう」「もっと自分にできることがなかったのか」と後悔するでしょう。
また、「自分も嫌われてたのかな」「何も相談してくれないなんて…」と裏切られたような気持ちになってしまう人もいるかもしれません。
もし仲の良い同僚などの反応が心配なら、個別に連絡をしておくことをおすすめします。今までのお礼や突然辞めることへのお詫びなどを伝え、事情を説明すればきっと理解してくれるはずですよ。
退職代行を使う事情も理解できる
高卒入社で歴3年の後輩が突然の退職をキメた。今朝退職代行の業者から電話が来て発覚したそうだ。
それほど全ての関わりを断ちたかったんだろうなあ。気持ちわかるなぁ〜〜少し羨ましく思うまである引用:X
ちなみにスタッフ辞めまくってた前の医院は1年で3回も退職代行使われたけど、何も改善されなかった。
退職代行を使われる=医院側に問題があるって思考にならなかったらしい。
この状態はもう末期。引用:X
退職代行の利用に否定的な声がある一方、同僚に退職代行を使われた人たちからは、「使う気持ちもわかる」といった同情的な声もかなり多く聞かれます。
退職代行を利用しなければいけないほど追い詰められた人がいるということは、パワハラの横行や劣悪な労働環境など、その職場自体に大きな問題があることが多いです。特に、退職代行による離職者が複数いるような場合は、個人の素質というよりも会社の問題であるということは明らかですよね。
そのため、同じ職場で働く人からすると、そこまでしないと辞められない状況や今すぐ会社との関係を断ちたいといった思いがわかるだけに、「使われる会社の方がヤバい」と、とても利用者を批判をする気にはなれないようです。
最近では、退職代行サービスの認知度も急速に高まっており、劣悪な職場から早く脱出するための手段として認められつつあります。特に若い世代は退職代行を「有益なサービス」と感じている人が多く、利用者に対する偏見もあまりないようですよ。
退職代行で退職した後はどうなる? 利用者のその後を調査
退職代行を利用して退職した人が、その後どのように過ごしているのか気になりますよね。特に、退職代行を利用しても転職に不利にならないか心配な人も多いでしょう。
そこでここからは、退職代行利用者が、退職後どのような道に進んだのか紹介します。
同業他社へ転職した
「会社は嫌だけど、この仕事自体は好き」という場合は、同業他社へ転職する人も多いようです。
特に、キャリアのある人・資格を持っている人は即戦力となるため、転職でも有利。仕事内容自体はあまり変わらないため、自分としても転職のハードルが低くなるという利点もあります。
ただし、同業他社へ転職する場合は、会社同士の繋がりから、前職を退職代行を利用して辞めたことがバレる可能性もあるため注意が必要です。
個人情報保護のため、前職への照会などにより転職先に退職代行利用がバレることはほとんどありません。しかし、個人間で噂になってしまう可能性はあるため、同業種へ転職する場合は前職と付き合いのある会社などは避けるようにしましょう。
異業種に転職した
一方で、前職とは異なる業界へ転職した人も多いです。
以前からやってみたかった仕事にチャレンジした人から、専門職から負担の少ない一般職へ転職した人までさまざま。退職後に職業訓練を受けたり、スクールに通ったりしてスキルを身につけ、異業種への転職を叶えた人もいました。
起業・独立した
退職を機に、起業や独立を果たした人もいます。
他人に振り回されたくない、自由にやりたいという人にはとてもいい選択ですが、起業や独立には入念な準備とスキル、1人で責任を背負う覚悟が必要です。もし起業や独立を考えている場合は、退職代行に依頼する前からしっかり準備しておくといいですね。
失業手当を受給してしばらく休養した
すぐに転職せず、しばらくリフレッシュの期間を取った人も多くいました。
前職で1年以上雇用保険に加入している場合は、失業手当を受給することもできるので、経済的な不安が少なく休養に専念できます。
職歴に空白ができるのが心配な方もいるかもしれませんが、転職して新しい環境に飛び込むのはとてもパワーがいることです。前職で心身ともに疲れ果ててしまっている場合は、しっかり休息を取って英気を養った後で転職活動を始めても遅くはありません。
実際に今回体験談を寄せてくれた方の中にも、数ヶ月休養してから転職したという人も多いです。
自分から言わない限り、退職代行の利用がバレることもほぼありません。退職代行を利用したからといって転職に不利に働くこともないので、あまり心配はいらないようですね。
退職代行の流れと注意点を解説
ここからは、退職代行を利用する際の流れを解説していきます。
退職代行サービスを選ぶ際の注意点についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
退職代行の流れ
退職代行サービスを利用したい時は、まず公式サイトから無料相談に申し込みましょう。多くの退職代行業者ではLINEやメールでやりとり可能で、自分の好きな時に連絡ができます。
疑問や不安なことがあればこの段階で聞いておき、納得できたら正式に申し込みをして料金を支払います。
退職の条件や決行日時などについて詳細な打ち合わせを行った後、指定した日時に退職代行業者が会社に連絡し、依頼者に代わって退職の意思を伝えます。業者によっては、ここで有給消化や未払い賃金などの交渉も行ってくれます。この間、自分は退職代行業者からの連絡を待っているだけでOK。
会社側と退職日やその他の条件について合意できたら、会社の指示に従って退職届や備品などを郵送します。もし会社に置いてきてしまった私物があれば、退職代行業者を通して郵送してもらえるようにお願いしましょう。
会社側が退職に関する事務処理を終えると、離職票などの重要書類が届きます。これで退職代行による退職手続きは完了!
連絡は退職代行業者を介して、書類や物品のやりとりは郵送で行うため、会社の人と一切接触することなく退職することができます。
おすすめの退職代行はどこ?
【おすすめポイント】
- 利用者19人中13人が大変満足と回答
- 利用者の6割以上が3日以内に退職
- LINEでやり取り可能でレスも早い
退職代行ガーディアンの料金は、一律24,800円。労働組合運営の退職代行は、料金相場が2.4〜3万円であることを踏まえると、低価格な料金設定と言えるでしょう。
退職代行ガーディアンを運営する東京労働経済組合は、1999年に設立された歴史ある労働組合です。長年、労働問題に取り組んできた実績があるため、他の退職代行よりも安心して利用できるでしょう。
退職代行を探していると、「この業者は本当に安全なのか」と気になることも多いかもしれませんが、退職代行ガーディアンならその心配は無用。
信頼できて、確実に退職できる退職代行を探している人は、退職代行ガーディアンの利用を検討してみてくださいね!
まとめ
この記事では、実際に退職代行を利用した人の体験談をご紹介してきました。
退職代行は、出社することなく即日退職が可能といったメリットがありますが、一方で少なからず費用がかかること、同僚と疎遠になるなどのデメリットも存在します。
しかし、今回体験談を寄せてくれた人のほとんどが「退職代行を利用してよかった」と感じており、辞めたくても辞められない状況にある人たちにとって大きな助けになるサービスであることは間違いないと言えます。
仕事を辞めたい…とお悩みの方は、ぜひ退職代行サービスを上手に利用して、新たな一歩を踏み出してみてくださいね。
退職代行を利用するなら、確実に退職でき、少しでも値段が安い業者に依頼したいですよね。 そこで当サイトでは、独自に実施したアンケート結果から、満足度が高いおすすめ退職代行TOP3を大発表! 利用者から集めた口コミをもとに、 […]