「退職したいけど直属の上司に言いたくない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
ただでさえ上司というだけで緊張するのに、退職の話となると気まずくてなかなか勇気が出ませんよね。
そこで、本記事では退職を直属の上司に言いたくない時の対処法を解説します。直属の上司と顔を合わせずに辞める方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
退職を直属の上司に言いたくない時はどうすればいい?
退職する際には、まず直属の上司に退職の意思を伝えるのが一般的です。
ただ、直属の上司と関係が悪かったり、パワハラを受けていたりする場合は、「直属の上司には言いづらい」と感じますよね。
この章では、退職を直属の上司に言いたくない時にどうすればいいのか考えていきます。
上司の上司に伝えてみる
直属の上司に言いづらい場合は、上司の上司に伝えるのも一つの方法です。
直属の上司からパワハラを受けているなど、直属の上司に退職について話せる状態ではないことを伝えれば、事情を理解してもらえるはずです。
ただ、上司の上司は立場的にも多忙な方が多いため、あらかじめ余裕のある日程でアポを取っておきましょう。
人事部に相談してみる
上司の上司に相談しづらい場合は、人事部に相談するという方法もあります。人事部なら、客観的な立場から話を聞いてくれる上に、退職時にどのような手続きが必要なのかなども教えてくれるはずです。
ただ、人事部から直属の上司に話が伝わってしまうと、「なぜ自分に直接言わないのか」など余計に厄介なことになる可能性もあります。
人事部の中でも特に信頼できる人を選び、「直属の上司にはまだ話さないでほしい」と前置きをした上で相談するようにしましょう。
直属の上司が原因で退職する時も理由を伝えるべき?
直属の上司が原因で退職する方は、退職の理由を尋ねられた際に正直に伝えるべきか悩みますよね。
特に、直属の上司本人から聞かれた場合は、「あなたが理由で辞めます」なんて口が裂けても言えないでしょう。
この章では、直属の上司が原因で退職する場合の注意点を解説していきます。
本音と建前を使い分けて円満退職を目指す
結論、退職する際にわざわざ本音の退職理由を伝える必要はありません。
本当の退職理由を伝えると、さらに関係性が悪くなり退職日まで気まずい思いをして過ごすことになる可能性が高いからです。また「改善するから辞めないで」など引き止めに遭う可能性もあります。
スムーズに辞めるためには、以下のような建前の退職理由を使って円満退職を目指すのがおすすめです。
- 新しい仕事にチャレンジしたい
- 家族の介護が必要になった
- 持病が悪化した
建前とはいえ、なるべく実情に近い理由を選ぶと詳しく突っ込まれた際も安心です。例えば、退職後に異業種への転職を考えているなら「新しい仕事にチャレンジしたい」は十分整合性が取れている理由となります。
建前の理由を言う場合は、詳しく聞かれた際にどう答えるかもよく考えておきましょう。
不満をぶつけない
直属の上司が原因で退職するとしても、直接不満をぶつけるのはあまりおすすめできません。正当な不満だったとしても、正直言われた方はあまりいい気分ではありませんよね。
不満をぶつけることで退職の話し合いがヒートアップしたり、退職日までにもっと嫌な思いをさせられたりするリスクもあります。
「最後に言いたいことを言って辞めたい」という気持ちもよくわかりますが、「あと少しの辛抱だから」と割り切ってしまう方がスムーズに退職できるはずです。
上司が怖くて伝えられない場合は第三者に入ってもらう
直属の上司が退職したい原因になっている場合は、なおさら怖くて退職理由を伝えられないですよね。どうしても直接伝えられない場合は、第三者に間に入ってもらうのがおすすめです。
上司の上司や、人事部など中立的な立場で見てくれる人を選ぶようにしましょう。
中立的な立場の人がいれば、退職理由が直属の上司であるということも言いやすいかもしれませんね。
どうしても辞めたいと言いたくない! そんな時は『退職代行』を使ってみて
「どうしても自分で辞めたいと言うのは無理」という方には、退職代行の利用がおすすめです。
ネット上には、退職代行に対し否定的な意見がありますが、利用者の実態を探ってみると、実は利用するのは無理もないと納得することも多いです。
退職代行はどんな人が利用しているの?
こちらは、当サイトが実施したアンケート内で、退職代行を使った人に利用したきっかけを伺ったものです。
アンケート結果を細かくみると、
- パワハラで精神的に参ってしまい退職の意思を示す気力がなかった
- 上司が怖くて辞めたいなんて言えなかった
- 上司に辞めたいと言ったら拒否された
などの理由で、最終手段として退職代行を使った人が多いようです。
おすすめの退職代行はどこ?
【おすすめポイント】
- 利用者19人中13人が大変満足と回答
- 利用者の6割以上が3日以内に退職
- LINEでやり取り可能でレスも早い
退職代行ガーディアンの料金は、一律24,800円。労働組合運営の退職代行は、料金相場が2.4〜3万円であることを踏まえると、低価格な料金設定と言えるでしょう。
退職代行ガーディアンを運営する東京労働経済組合は、1999年に設立された歴史ある労働組合です。長年、労働問題に取り組んできた実績があるため、他の退職代行よりも安心して利用できるでしょう。
退職代行を探していると、「この業者は本当に安全なのか」と気になることも多いかもしれませんが、退職代行ガーディアンならその心配は無用。
信頼できて、確実に退職できる退職代行を探している人は、退職代行ガーディアンの利用を検討してみてくださいね!
まとめ
今回は、退職を直属の上司に言いたくない場合の対処法をご紹介しました。
退職を直属の上司に言いたくない場合、上司の上司に伝える、人事部に相談するなどの方法があります。
また、最終手段として退職代行サービスを使うという手があることも覚えておきましょう。退職代行を使えば、苦手な直属の上司と顔を合わせずに退職できます。
多くの退職代行では、無料相談サービスを実施しています。無料なので気軽に相談してみてくださいね。
調査概要
調査主体者 | 辞めエール編集部 |
調査目的 | 退職代行サービス利用者の実態調査 |
調査方法 | インターネット調査 |
対象者 | 退職代行を利用した10〜50代 |
対象地域 | 日本国内 |
実施期間 | 2023年02月10日〜02月24日 |
調査人数 | 100名 |