退職代行で後悔した人の声を紹介! 口コミからわかる使うべき人とは?

退職代行を利用して後悔しないためには? 実際に使った人の体験談を紹介
退職代行に興味がありつつも「実際に使って後悔したらどうしよう…」と不安な方もいるのではないでしょうか? そこで、

などをご紹介。さらに、失敗しない退職代行の選び方まで徹底解説していきます。

アンケート調査概要
調査主体者辞めエール編集部
調査目的退職代行サービス利用者の実態調査
調査方法インターネット調査
対象者退職代行を利用した10〜50代
対象地域日本国内
実施期間2023年02月10日〜02月24日
調査人数100名

退職代行を使うべきかよく考えよう

退職代行はすべての人におすすめできるわけではありません。本当に退職代行を使う必要があるのかしっかり考えるようにしましょう。

この章では、退職代行を検討する際に大切な3つのポイントを解説します。

信頼できる人が社内にいれば相談してみる

退職代行へ依頼する前に、社内に信頼できる人がいるのなら、まずは相談してみることをおすすめします。

話を聞いてもらうだけでスッキリする可能性もありますし、あなたが退職しなくて済むよう問題解決に協力してもらえるかもしれません。

部署異動などの解決策がないか確認する

そもそも、退職以外の解決策がないかも確認してみましょう。

例えば、退職したい理由が、人間関係の悪さや業務内容のつまらなさである場合、部署異動をすれば解決する可能性が高いですよね。

会社が嫌になると勢いで退職したくなる方もいると思いますが、退職にはリスクも伴うため、後悔することのないよう慎重に判断することをおすすめします。

退職するだけでお金がかかることを理解しておく

退職代行の料金相場は2〜3万円です。本来、自力で辞めれば無料なので、余計にお金がかかってしまうことは理解しておきましょう。

実際に、退職代行を利用して辞めた方の中には、お金がかかったことに対してもったいなかったと後悔している人もいました。

20代後半
不動産管理営業
退職するだけであの金額を支払うのはもったいないなと思い、もっと上手くやれればと後悔しています。

ただ、どうしても自力で辞められる気がしない方や、心身ともに疲れ切っていて退職に向けて動く気力すらない方には、有効な手段の一つです。

退職代行へ申し込む前に、2〜3万円払ってもいいからスムーズに辞めたいのか、お金を払うくらいなら自力で退職したいのか考えてみましょう。

退職代行を使うと後悔する人の特徴とは?

この章では、退職代行を使うと後悔する人の特徴をご紹介します。

あわせて、退職代行を使った方がいい人の特徴も紹介するので、自分はどちらに当てはまるか考えながら読み進めてくださいね。

退職代行を使うと後悔する可能性が高い人

以下の特徴に当てはまる人は、退職代行を使うと後悔する可能性が高いでしょう。

  • 退職するだけのことにお金を払いたくない
  • 自分で退職の意思を示す余裕がある
  • 職場の人と疎遠になるのを避けたい

本来、退職するのにお金はかかりません。退職代行を使えば、2〜3万円の余計なお金がかかってしまうため、自分で退職の意思を示す余裕がある人は自力で退職した方がいいでしょう。

また、職場の人と疎遠になるのを避けたい方にも退職代行はおすすめできません。多くの場合、退職代行に依頼すれば出社せずに辞められるため、会社の人と関わる機会がなくなります。その上、退職代行を使って辞めたとなると、なんとなく気まずくて個人的に連絡するのもためらいますよね。

会社の人と退職後も関わりたい場合は、退職代行を使わず、自力で辞めることをおすすめします。

退職代行を使った方がいい人

退職代行を使った方がいい人の特徴は以下の通りです。

  • 精神的に追い込まれて退職の意思を示す気力がない
  • 仕事が原因で体調を崩してしまった
  • 直属の上司が怖くて辞めたいと言えない
  • 退職を申し出ても断られてしまった

退職代行は、今すぐ辞めたいのに事情があって辞められない方が使う最後の切り札です。精神的にかなり追い込まれている方や、すでに体調を崩している方は、悩まずに利用してサクッと退職しましょう。

他にも、上司が怖くて辞めたいと言えない場合や、なかなか退職させてもらえない場合にも退職代行は有効です。

逆に言えば、2〜3万円払うだけで悩みが解決すると思えば安いと感じる方もいるのではないでしょうか。

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退職代行を利用して後悔した人の体験談を紹介

退職代行の満足度
当サイトでは、退職代行を利用した100人に対しアンケートを実施。利用した人は総じて満足度が高いものの、中には「こうしておけばよかった…」と感じている人もいました。

実際の体験談を見ながら、退職代行を利用した時に後悔しやすいポイントについて見ていきましょう。

料金が高くて割に合わないと感じた

30代後半
製造業の営業
利用したことに関してはとても満足ですが、利用料金の3万は少し高額なのかなと思えてきました。自分がパワハラ上司に対して強く言い返したりできていたなら、失わなかった3万だったのではないかなとも思います。

退職代行の相場は、業者によって大きく異なります。中でも、弁護士が運営する退職代行だと5万円以上かかることもあります。

決して安くはないので、退職した後「やっぱり自分で言えばよかった」と感じる人が少なくないようです。

特に転職先が決まっておらず、次の仕事が見つかるまでの生活が厳しいと、退職代行に支払ったお金をもったいないと感じてしまうかもしれません。

料金面での後悔を避けるには、事前に「本当に退職代行を使うべきか」を自分の中でしっかりと考えることが大切。また、いくつかのサービスを比較して納得できる料金体系の業者にお願いすれば、後悔する可能性も低くなります。

勢いで退職代行を利用せず、「新しい人生を始めるための必要経費だ」と納得した上で手続きするようにしましょう。

もっと業者比較をしておけばよかった

30代後半
貿易会社の営業
後から退職代行には多数の会社があることを知りました。もう少し対応できる範囲や金額などを比較して検討すればよかったと思っています。実際に退職できたので結果的に問題がなかったのですが、退職できなければ返金保証をうたっている会社に頼めばもっと安心できたかもしれないと思いました。

退職代行の後悔でよく聞かれるのが、「業者を比べておけばよかった」という声です。

退職代行の利用を考えている人の中には、精神的に追い詰められて、とにかく早く辞めたいと考えている人もいます。そんな時は、1番最初に見つけた業者を利用するケースも多いようです。

しかし、できるだけ事前にリサーチして、業者同士を比較しておくのがおすすめ。なぜなら、以下のように、運営元によって対応できるサービスや料金相場が異なるからです。

弁護士
労働組合民間企業
料金相場2.7〜7.7万2.0〜3.0万1.2〜2.7万
退職の意向
退職届の代筆
有給消化交渉
未払い給与交渉
退職金の交渉
裁判の対応
退職の意思を伝えて欲しいだけなら、民間企業が運営する退職代行がおすすめ。料金も安く、即日退職できる業者も数多くあります。

しかし、会社何らかのトラブルを抱えていたり、残っている有給を消化したいなど、交渉が必要な場合は、弁護士事務所または労働組合が運営する退職代行を選ぶといいでしょう。

会社に置いている私物を回収しておけばよかった

40代後半
介護士
次の日からもう会社へは行かなくなったので、持ち帰れなかった私物が少し残っているのが、ちょっと気になりました。もし、可能であれば退職する少し前から、私物を持って帰るなど、少しずつ準備した方が良いと思います。

退職代行の多くが即日退職可能なので、早い人だと申し込んだその日から出社の必要がなくなります。迅速な対応はありがたいですが、事前に準備していないと後々困ることも。

上の口コミは、会社に置いてある私物を回収できなかったというものです。貴重品でなくても、会社の人に私物を見られて処分されるのは少し嫌ですよね。

退職代行の利用を検討し始めたら、いつ辞めてもいいように徐々に私物は持ち帰るようにしましょう。

退職した時期が悪くボーナスが支給されなかった

30代前半
スーパーの販売員
自分の場合はボーナス支給の月に退職代行を使ったため、ボーナスは支給されずに終わったのが1番の失敗と思っています。退職代行を使って辞めるのであれば、ボーナス支給月の1ヶ月後とかにしたほうがよさそうです。

退職代行を利用する・しないに関わらず、退職する時期によってはボーナスがもらえない可能性があります。それまで頑張って働いてきたのに、ボーナスがもらえないのは悲しいですよね。

就業規則などからボーナスの算定期間と支給時期を確認して、ボーナスをもらった後に退職するのがいいでしょう。

特に、退職代行を利用する場合、自分が予想していたよりも早く退職できることが多いです。そのため、結局ボーナスが支給されないことも。

上の口コミにもあるように、ボーナス支給から1ヶ月以上経ってから退職代行を利用するのがおすすめです。

同僚にバッタリ会わないか不安になる

30代前半
ドラッグストアの販売員
私は職場の近くに住んでいたので引っ越すまでは気持ちが落ち着きませんでした。買い物に行く時も、誰かに出会ったら困るのでわざわざ遠いお店に行かなければなりませんでした。普通に辞めていればここまでコソコソ行動しなくて良かったな……と思います。

スーパーや駅など生活圏が職場と同じだと、元同僚に偶然出会う可能性も高いです。退職代行を利用後、元同僚とバッタリ会うのが嫌でいつもコソコソしていたという口コミも。

退職代行を使うのは悪いことではありませんが、気まずく感じる人は多いかもしれません。自分が遠くへ引っ越す以外は避けられないことなので、退職代行を使う段階でこの点は覚悟しておいた方がいいでしょう。

職場の人に申し訳ない気持ちがある

40代前半
半導体の組立工
自分で引き継ぎができなかったこと、職場の人に挨拶ができなかったことが心残りで、申し訳無かったなと後味の悪さを感じています。

真面目な人にありがちなのが、「職場の人に申し訳ない」という気持ちです。

一緒に働いていたのに最後の挨拶ができなかった・引継ぎをせずに迷惑をかけてしまったなどの気持ちで後悔している人が多いようです。

退職代行を利用しての退職は、同僚に自分の口から伝えられないケースがほとんど。お世話になっていたのに…と感じる可能性が高いので、この点も覚悟しておきましょう。

なお、引継ぎについて心配な場合、事前に引継ぎ事項をまとめておきましょう。ロッカーや社内PCに書類を入れておけば、少し申し訳なさが軽減されるかもしれませんね。

退職代行を使って後悔しなかった人の声を紹介

次は、退職代行を使って後悔しなかった人の声をご紹介します。

退職代行を使った方たちのリアルな声なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

退職の意思を代わりに伝えてもらえて楽になった

20代後半
事務
仕事を続けられないほど追い詰められていたため、LINEで気軽に相談に乗ってもらえ本当に救われた気持ちになりました。書類のやり取りや、制服の返却を自分でやらなければいけない事もありましたが、一番しんどいと思っていた退職の意思を示してくれ、穏便に退職手続きに進むことができたのは精神的にもすごく楽でした。

実際に退職代行を使って辞めた方から、「退職の意思を代わりに伝えてもらえて楽になった」という声が寄せられました。

ただ「退職したい」と言えばいいだけとわかっていても、どうしても言いづらく悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

悩みながら働き続けるのは、精神的に大きな負担となります。今すぐ会社を辞めたい方は、退職代行の利用を考えてみましょう。

嫌な上司と関わることなく辞められた

20代後半
看護師
何を言われてるんだろうなと考えてしまうことはありましだか、上司と全く関わらなくて済んだので、ありがたかったです。離職票など必要な書類も全て揃って、職場の人誰とも関わらずに辞めることが出来たので、希望通りでした。

退職する上でネックなのが、直属の上司に退職することを伝えなくてはいけないということ。特に、上司が苦手な方や嫌いな方はかなり憂鬱ですよね。

退職代行を依頼すれば、そんな嫌いな上司とのやり取りも退職代行業者が代行してくれるため、全く関わらずに辞めることも可能です。

引継ぎをせず辞められた

退職する上で、引継ぎがネックとなっている方もいるでしょう。引継ぎ用の資料を準備するのも大変ですし、引継ぎ自体にも時間がかかりますよね。

退職代行を使えば、引継ぎすらせずに辞められることもあります。

20代後半
不動産営業
面倒だと思っていた引き継ぎをほとんどすることなく退社できました。会社の方々には迷惑をかけたかもしれませんが、私としては転職活動に専念することもできたので満足しています。

正直、会社にある程度迷惑はかかってしまいますが、引継ぎや挨拶など面倒なことをすべて放り出して今すぐ辞めたい方にはぴったりです。

一度断られても辞めることができた

辞めたいと伝えてもなかなか辞めさせてくれないブラックな会社もありますよね。

退職代行を使えば、退職のノウハウを知ったプロが自分に代わって退職手続きを進めてくれるため、どんな会社でも100%に近い確率で退職できると考えていいでしょう。

実際、退職代行を使って辞めた方からは以下のような口コミが寄せられました。

40代前半
半導体の組立工
自分で退職を申し出た時は、あんなに渋って話に耳を貸してくれない状態だったのに、退職代行を挟んだだけでこんなにスムーズかつスピーディに退職出来るのかとビックリしました。

執拗な引き留めにあうなど退職させてくれなくて悩んでいる方は、退職代行を利用する価値がありそうですね。

当日に辞めたいと言っても対応してもらえた

依頼をした当日に退職できるほどスピーディーな対応をしてくれる退職代行もあります。

20代後半
人材系営業
当日に辞めたいと申し出たが、対応してもらえました。LINEで話を進めてもらえ、ストレスなく対応してもらえました。

夜ベッドの中で「明日は会社に行きたくない」と悩んで寝られない経験や、朝起きて「会社に行きたくなくて体が動かない」なんて経験がある方もいるのではないでしょうか。

そんな時は、即日対応してくれる退職代行に連絡してみましょう。

即日退職が可能

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利用前にチェック! 失敗しない退職代行の選び方

失敗しない退職代行の選び方
退職代行は知名度が上がるにつれて、参入する業者も増えてきているので、選び方を間違うと後悔のもとに。

悪徳業者を選んでしまった結果、会社とトラブルになった途端「後は自分で」と丸投げされた・入金後連絡が取れなくなったなどのトラブルに巻き込まれることもあるようです。

そこでここでは、悪徳業者ではなく、満足度の高い退職代行業者を選ぶために押さえておきたいポイントを4つご紹介します!

1.退職代行の流れを理解しておく

退職代行に依頼してから退職が完了するまでの流れは以下の通りです。

  1. 退職代行に無料相談
  2. 退職代行の申し込み
  3. 料金の支払い
  4. 退職代行業者が会社へ連絡
  5. 貸与物の返却や書類の提出
  6. 退職完了

退職代行依頼後は、会社とのやり取りはすべて退職代行業者が代行してくれます。出社の必要なく、家にいながら退職の手続きを進められるのが、退職代行の魅力です。

2.納得できる料金の業者を選ぶ

退職代行利用後に後悔している人が多いのが、料金。後々「高すぎた」と不満を持たないためにも、事前に比較をしておくのがおすすめです。

具体的には、次の点を確認しておきましょう。

  • 運営元ごとの料金相場
  • オプション料金の有無
  • 支払い方法の種類

中でも、退職代行の運営元ごとの料金相場はよくチェックしておきましょう。以下をご覧ください。

運営元料金(正社員)
弁護士事務所2.7〜7.7万円
労働組合2.4〜3万円
民間企業2〜2.7万円
見ていただくとわかるとおり、退職代行は運営によって料金相場が異なります。法律の専門家である弁護士は料金は高く、退職の意思を伝えるだけの民間企業は安い傾向にあります。

なお、退職代行の料金相場については、以下の記事で詳しく解説しています。相場観がまだつかめていない人は、ぜひ確認してみてくださいね。

3.対応可能な業務を確認しておく

運営元別の対応可能な業務
先述したとおり、退職代行は運営元が3種類あります。それぞれの特徴をよく理解してから、正式な申し込みをするようにしましょう。

例えば、上司からパワハラを受けており、損害賠償請求をしたい場合は、弁護士事務所が運営する退職代行を選ぶことになります。法的な手続きが必要な場合は、弁護士しか対応できないためです。

一方で、とにかく安く、または即日で退職したい、といった場合は民間企業が運営する退職代行を選ぶといいでしょう。ただし、民間企業の退職代行は”退職の意思を伝えるだけ”ですので、会社と何らかの交渉や請求が必要ない場合に限ります。

このように、退職代行といっても運営元別に料金相場や対応できる業務が異なることをよく理解しておきましょう。

4.口コミで業者の評判をチェックしておく

実際に利用した人の口コミで、どんなサービスなのか確認しておきましょう。

多くの退職代行業者で「迅速に対応」「丁寧に相談にあたる」としていますが、実際どうだったのかは利用者の声を聞くのが1番。

親身になって相談に乗ってくれるのか・事務的な対応か、連絡がこまめでレスポンスも早いか・進捗報告が遅くてこちらからの問い合わせが必要だったかなど、口コミだからこそわかることもあります。

利用者満足度の高い退職代行を紹介

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退職代行を使うと転職先にバレる?

「退職代行を使ったことが転職先にバレたらどうなる…?」と心配な方もいるかと思います。結論、退職代行を使っても転職先にバレる可能性は低いため、心配しすぎる必要はありません。

ここで、実際に退職代行を使って転職した方の口コミをご紹介します。

20代後半
事務員
転職先では、代行を使って退職したことはバレませんでした。しかし、以前の職場に電話で勤務態度など確認する会社が増えているため、ばれる可能性は大いにあり得ると思います。

やはり、退職代行を使ったことはバレなかったとのことです。

退職代行を使って辞めたという事実は個人情報であるため、会社が無断で漏らしていい情報ではありません。

ただし、狭い業界だと、噂話からバレてしまう可能性もあるためその点は注意しておきましょう。

まとめ

本記事では、退職代行で会社を辞めて後悔した人、後悔しなかった人それぞれの体験談をご紹介しました。

退職代行は、おすすめできる人とそうでない人がいます。退職代行依頼後に後悔しないためにも、自分は退職代行を使うべきなのかどうか、しっかり考える必要があります。

退職代行を使うことを決めたのなら、料金や口コミをリサーチして、信頼できる退職代行業者を選ぶことも大切です。ぜひ、この記事を参考に満足のいく退職を目指してみてくださいね。

満足度No.1の退職代行『ガーディアン』

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