仕事に向いてない7つのサインを紹介! 無視し続けた先に待ち受けるものとは?

仕事に向いてない7つのサインを紹介! 無視し続けた先に待ち受けるものとは?
「今の仕事は自分に向いてないかも?」とお悩みの方、多いのではないでしょうか。

向いていない仕事をダラダラ続けても、ストレスは溜まっていく一方ですよね。できれば自分に合った仕事で前向きに働きたいと思うのは自然なことです。

そこで、この記事では、仕事に向いてないとわかる7つのサインや、サインを無視し続けるリスクなどを紹介します。

今の仕事が向いてないかもしれない!? 7つのサインを紹介

今の仕事が自分に向いているのか・向いていないのか、客観的に判断するのは難しいですよね。

ここでは、仕事に向いていないかどうか判断する基準となる7つのサインをご紹介します。

  1. 仕事をする上で致命的な欠点がある
  2. 仕事に対してモチベーションが全くない
  3. 仕事を通じて身につけたいスキルがない
  4. ストレスで体調を崩すことが多くなった
  5. 会社の方針に納得できない
  6. ミスすることを常に心配している
  7. 会社の人に辞めて欲しいサインを出されている

これらのサインに複数当てはまる人は、今の仕事が向いていない可能性大です。

1. 仕事をする上で致命的な欠点がある

仕事をする上で、以下のように致命的な欠点がある場合、今の仕事はあなたに向いていないかもしれません。

  • 営業職だけどコミュニケーションが苦手
  • 接客業だけど大きな声が出せない
  • 体力勝負の仕事だけど体力に自信がない

欠点を克服する強い気持ちや、致命的な欠点すら補える強みがある方以外は、もっと自分に向いている仕事を選んだ方がいいでしょう。

2. 仕事に対してモチベーションが全くない

仕事に対してモチベーションが全くないと、毎日働くのが辛いですよね。

「仕事が全然面白くない」「昇進なんてどうでもいいから定時に帰りたい」こんな気持ちで、毎日過ごしている方もいるのではないでしょうか。

これは、あなたが仕事にやる気がないというわけではなく、今の仕事があなたに向いていないだけかもしれません。

3. 仕事を通じて身につけたいスキルがない

仕事を通じて身につけたいスキルがないというのは、今の仕事で成長する意欲がないということです。

「現状維持でも平気!」と割り切っている方もいるかもしれませんが、今のままだと、昇進・昇給もなく惰性で仕事を続けることになりかねません。

まずは、自分がどんなスキルを身につけたいのか考え、そのスキルを身につけられる仕事は何なのか深掘りしてみましょう。そうすれば、きっと自分に合った仕事が見つかるはずです。

4. ストレスで体調を崩すことが多くなった

体調を崩すことが多くなってきたと感じたら、それは仕事のストレスが原因かもしれません。ストレス状態が続くと自律神経のバランスが崩れ、以下のような症状が現れることがあります。

  • 不眠
  • 疲労感・倦怠感
  • 頭痛
  • 動悸・息切れ
  • 頭痛
  • 便秘・下痢
  • 肩こり

参照:西春内科・在宅クリニック

上記の症状に心当たりがある方は、向いていない仕事を続けることによってストレスが蓄積し、体が悲鳴を上げているのかもしれません。

体調を崩したときは無理をせず、回復するまで仕事を休みましょう。仕事を休んで症状が改善するのなら、今の仕事はあなたに向いていない可能性が高いでしょう。

5. 会社の方針に納得できない

会社の方針に納得できないというのも、仕事が向いていないサインの一つです。

中には、会社の方針に対して「納得できない」と自分の意見を言える人もいるかもしれませんが、ほとんどの方はそうではありません。

「こんなのおかしい」「意味あるの?」など、ネガティブな思いを押し殺しながら働いても、ストレスが溜まるだけですよね。

6. ミスすることを常に心配している

自分に向いていない仕事は、どうしてもミスが多くなってしまいます。

そうやってミスを積み重ねるうちに、「またミスをしたらどうしよう…」と不安になってしまう方も多いでしょう。

そんな不安を抱えながら仕事をしても楽しくないですし、やりがいを感じる余裕なんてありませんよね。

7. 会社の人に辞めて欲しいサインを出されている

会社の人から、以下のような辞めて欲しいサインを出されている場合も要注意です。

  • 仕事を与えてもらえない
  • 極端に仕事の量を増やしたり難易度を上げたりする
  • 無視する・陰口を言うなど嫌がらせを受ける
  • 人前で叱責される
  • 遠回しに退職を促してくる

上記のサインに複数当てはまった方は、もしかしたら会社の人から「仕事に向いていないから辞めて欲しい」と思われている可能性があります。

他者からの意見が必ずしも正しいとは限りませんが、客観的な意見の一つであることには間違いありません。

仕事に向いてないサインを無視し続けた結果起きること

上でご紹介した「仕事に向いてないサイン」を無視し、自分に向いていない仕事を続けるのには以下のようなリスクがあります。

  1. 会社に評価してもらえずもっと苦しくなる
  2. ストレスが溜まり健康を害する
  3. 年齢を重ねてしまうと転職も難しくなる

では、1つずつ解説します。

1.会社に評価してもらえずもっと苦しくなる

自分に向いていない仕事で成果を上げるのは至難の業です。成果を上げなければ会社から評価してもらえないため、昇給・昇進は期待できません。

無理して頑張っても結果に繋がらないとなると、今よりもっと苦しくなるのは目に見えています。

自分の強みを活かせる仕事へ転職すれば、会社から評価されて待遇も良くなり、やりがいを持って働けるはずです。

2.ストレスが溜まり健康を害する

向いていない仕事を無理して続けていると、心身に大きなストレスが掛かってしまいます。

ストレスを溜め続けていると、健康を害するのも時間の問題です。最悪の場合、うつ病などの精神疾患を引き起こす可能性も。

20代後半
看護師
パワハラが酷いし、サービス残業は当たり前でした。お休みもろくに取れないような状況で、入院するほど体を蝕んだし、うつ病にもなりました。最後休職して辞めると決めた時もたいへん揉めて、うつ病が悪化しました。

限界に達して取り返しのつかないことになる前に、今の仕事を辞めることをおすすめします。

3.年齢を重ねてしまうと転職も難しくなる

年齢を重ねると転職の難易度が上がります。その上、向いていない仕事を続けた結果、大したスキルが身につけられなかった場合も多いため、なおさら転職が難しくなります。

仕事を辞めるリスクを心配する人も多いと思いますが、実は向いていない仕事をだらだらと続ける方が大きなリスクです。若いうちに転職活動をすれば選択肢も多いため、自分に合った仕事に就ける可能性も高くなります。

いつかは今の仕事を辞めようと思っているのなら、決断は早い方がいいでしょう。

自分に向いている仕事を見つける3つの方法を紹介!

「今の仕事が自分に向いていないことはわかったけど、自分に向いている仕事は何だろう?」

そう思った方もいるのではないでしょうか。

自分に向いている仕事を見つけるためには、以下のどれかをやってみることをおすすめします。

  • 自分の性格を把握する
  • 副業を始めてみる
  • キャリアスクールに入学するなど資格取得の勉強を始める

では、一つずつ解説します。

自分の性格を把握する

性格によって仕事の向き不向きがあるため、自分に向いている仕事を見つけるためには、まず自分の性格を正しく把握することが大切です。

ただ、自分で思っている自分の性格と、本当の性格は違っている可能性もあります。

そこでおすすめなのが、性格診断テスト「16 Personalities」です。選択回答形式なので、5〜10分あれば自分の性格が16タイプのうちどれに当てはまるのか簡単に診断できます。

無料なので、自分の性格を分析したい方はぜひやってみてくださいね。

副業を始めてみる

今の仕事を続けながら、副業で新しいことを始めるのもおすすめです。

例え副業で失敗したとしても、本業を続けているのでダメージは小さいですよね。もし、副業で自分に向いている仕事を見つけられたら、その副業を本業にすることを考えてみましょう。

ただし、公務員の方は基本的に副業が禁止なので注意が必要です。

キャリアスクールに入学するなど資格取得の勉強を始める

資格取得のために勉強を始めたり、キャリアスクールに入学したりして、新しいことを学ぶのもおすすめです。

勉強をする中で、自分が本当に興味を持てることに出会ったり、自分の強みを見つけられたりする可能性もあります。

すきま時間を使った勉強やオンラインスクールへの入学であれば、今の仕事を続けながらでも可能なので、ぜひ挑戦してみてください。

まとめ

今回ご紹介した「仕事に向いてないサイン」に複数当てはまっていた方も多いのではないでしょうか。

サインを無視して向いていない仕事を続けることは、精神的に苦しく、健康を害するリスクがあります。

年齢を重ねてしまうと、だんだん転職も難しくなってしまいます。そのため、見切りをつけて早めに退職することも考えてみてください。

なお、どうしても退職すべきか判断ができない場合は、「仕事をやめなさいのサイン」に頼ってみるのも一つの方法です。以下の記事で、仕事をやめなさいのサインを紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。

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調査概要

調査主体者辞めエール編集部
調査目的退職代行サービス利用者の実態調査
調査方法インターネット調査
対象者退職代行を利用した10〜50代
対象地域日本国内
実施期間2023年02月10日〜02月24日
調査人数100名