「もう仕事が嫌…」とストレスをためている人ほど、勢いで退職したくなるものですよね。しかし、勢いで退職すると後悔しないか不安になりませんか?
そこで本記事では、
などをご紹介!
さらに、引き継ぎもせず今すぐ会社を辞める方法も紹介していきます。
勢いで退職して良かったと思えた人の声を紹介
勢いで退職すると後悔しそう…と踏みとどまっている人も多いですよね。
しかし、思い切って退職して良かったという人も大勢いるのです。
この章では「勢いで退職して良かった!」という人の体験談をご紹介します。
1. 上司のパワハラから解放された
会社を辞めるメリットの一つが、パワハラから解放されるということです。
理不尽に怒鳴られたり、人格を否定するかのような嫌みをネチネチ言われたりすれば、どんなにストレス耐性の強い人でも精神的につらくなるのは当然のこと。
退職すれば上司と会うこともないので、パワハラによるストレスは一切なくなります。
2. ストレスによる体調不良がなくなった
思い切って退職して、ストレスがなくなり体調が良くなったという人もいます。
労働環境や人間関係の悪い職場で働いている人は、ストレスも多いもの。よく眠れない・頭痛がするなどの不調に悩んでいる人もいるでしょう。
ストレスの根源である仕事を辞めることで、体調不良がなくなり気持ちも楽になる可能性大。
逆にそのまま働いていると、諸症状が長引いたり、適応障害を発症するなど心と身体が限界を迎えたりする可能性もあるので、早めに対処するのが正解ですね。
3. 憂鬱な気分になることが減った
退職を決断したことで、新しい人生が幕を開けたかのように明るい気持ちになれたという人もいます。
口コミのように、仕事に行きたくない気持ちが強くて憂鬱な気分になっている人は、会社を辞めるだけで気分が晴れるものです。
仕事が楽しい・やりがいがあるという気持ちよりも、行きたくない・なぜ仕事をしているかわからないという気持ちが強い人は、今の仕事が合っていない可能性大。退職を検討してみてもいいかもしれません。
4. 嫌いな上司の顔を見なくてもよくなる
嫌いな上司や同僚がいる人は、退職すれば二度と会う必要がありません。
どんなに仕事内容が好きでも、人間関係が悪いと疲れて会社を辞めたくなってしまいますよね。
「もうあの人の顔を見なくていいと思うとせいせいした!」と感じるはずですよ。
勢いで退職して後悔しない3つのポイント
職場で悩みを抱えている人ほど、勢いで退職して良かったと思えることがわかりました。
しかし、転職や金銭面が不安でなかなか退職に踏み切れないという人も多いかもしれません。
退職を決断して後々後悔しないためには、次のポイントを押さえておくことが重要です。
- 退職するタイミングを慎重に考える
- 退職理由を明確にしておく
- 失業手当がもらえるまで時間がかかる
1. 退職するタイミングを慎重に考える
「辞めたいと思った今が辞め時!」と思っても、次のようにタイミングが悪くて退職できない・もめるケースがあります。
- 会社の繁忙期
- 退職申し入れから退職日までが短期間
例えば、会社の繁忙期に勢いで退職しようとしても、「なぜ忙しい今?」と会社からの印象が悪くなり、退職が上手く進まないこともあります。
スムーズに後腐れなく退職するためにも、退職するタイミングはしっかりと見極めるようにしてください。
また、人手不足を理由に辞めさせないと言われた人も。
職場が人手不足だったり、つい最近も退職者が出ていたりする場合は、退職を受け入れてもらえないかもしれません。そんな時こそ絶対に断られない退職理由を用意して、ずるずると引き止められないようにしましょう。
2. 退職理由を明確にしておく
勢いで退職する時でも、退職理由は明確にしておきましょう。なぜなら、退職理由が曖昧だと退職も転職も上手くいかない可能性があるからです。
- 退職時…引き止めの交渉材料にされる
- 転職時…面接時の評価が下がりやすい
また、自分でも退職理由があやふやのままだと、後々「一瞬の感情に流されて決めてしまったのではないか」と後悔するかもしれません。
自分の中で、「誰に向かっても堂々と話せる、絶対断られない」退職理由を見つけておきましょう。
なお、「残業が多すぎたから」「上司が嫌いだったから」などのネガティブな理由は対外的にはNG。
もちろん、これらが理由の場合は転職先選びの際に「労働環境がより整っている」などといった判断基準となるため、退職理由として間違っているわけではありません。
しかし、たとえ本音だとしても、不平不満が退職理由だとトラブルになったり転職市場で評価されなかったりします。上司との面談や転職面接の際には「やりたいことがあるが今の会社では実現できない」など、前向きな理由を言うようにするといいですね。
3. 失業手当がもらえるまで時間がかかる
勢いで退職する前に、退職後の生活費が確保できるかどうか確認しておくことも大切です。
転職先が決まっていない場合でも、当面の生活資金があれば余裕を持って転職活動に取り組めます。
一方、貯金がないと焦って転職を決めてしまい「こんなはずでは…」となることも。
なお、「失業保険がもらえるから大丈夫」という考えは少し危険。失業手当は、会社を辞めてすぐに受け取れるものではないからです。
失業手当を受給するためには、ハローワークで離職票を提出し説明会に出席するなど条件がいくつかあり、受給開始までには2〜3ヶ月かかります。
また、失業手当の支給額はそれまでの給与よりも少ないなどの注意点も。「失業手当がもらえるから生活費は大丈夫!」と甘く見積もらず、自分でも少し貯金をしておきましょう。
参考:ハローワーク
退職までの流れを解説
勢いで退職しようと決めても、実際に退職するまでには少し時間がかかります。
一般的に、退職までの流れは次の通り。
- 2~3ヶ月前には退職の意思表示をする
- 退職届は退職の1ヶ月前、遅くても2週間前には提出
- 退職日の1〜2週間前までに引き継ぎを終わらせる
- 会社からの貸与物を返却する
- 離職票などを受け取る
法律では2週間前に退職の意思表示をすれば問題ありませんが、引き継ぎや人手の確保を考えて2~3ヶ月前、遅くとも1ヶ月前までには上司に伝えておくのが一般的です。
あまり直前に退職を申し出ると、会社側からの印象が悪くなりトラブルになりやすいので注意してください。
また、退職の意思を告げたからといって終わりではありません。退職届を提出したり、引き継ぎを行ったりと諸手続きがあります。
少し面倒に感じるかもしれませんが、スムーズかつ円満に退職するのに必要なことだと覚えておいてください。
引き継ぎもせず今すぐ会社を辞める方法は?
上で説明したように、退職完了までにやることは非常に多くあります。特にネックになってくるのが、上司に退職の意思を伝えることや、業務の引き継ぎではないでしょうか?
そこでおすすめしたいのが、退職手続きを任せられる退職代行の利用です。
確かに、ネガティブな意見もある退職代行ですが、退職手続きを任せられたことで転職活動に集中できたという意見もあるんです。
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退職代行ガーディアンの料金は、一律24,800円。労働組合運営の退職代行は、料金相場が2.4〜3万円であることを踏まえると、低価格な料金設定と言えるでしょう。
退職代行ガーディアンを運営する東京労働経済組合は、1999年に設立された歴史ある労働組合です。長年、労働問題に取り組んできた実績があるため、他の退職代行よりも安心して利用できるでしょう。
退職代行を探していると、「この業者は本当に安全なのか」と気になることも多いかもしれませんが、退職代行ガーディアンならその心配は無用。
信頼できて、確実に退職できる退職代行を探している人は、退職代行ガーディアンの利用を検討してみてくださいね!
まとめ
本記事では、勢いで退職した人の「退職して良かった!」という体験談と、後悔しないためのポイントについてお伝えしてきました。
勤務先がブラック企業だったりパワハラで悩んでいたりする人は、勢いで退職することで悩みが一挙に解消されて、明るく前向きになれる可能性大!
特に、ストレスで心身に影響が出ている人は、自分の身体を第一に考えて前向きに退職を考えてみてください。
どうしても次の仕事や金銭面の不安な人は、転職先を探してみたり、貯金をしたりして、いざという時勢いで仕事を辞めても問題ないように準備しておきましょう。
また、退職手続きが面倒・会社とのトラブルが心配という人は、退職代行の利用も検討してみてくださいね!