職場が人手不足でしわ寄せが! 残るリスクや対処法を紹介

職場が人手不足で自分にしわ寄せが! 残るリスクや対処法を紹介
職場が人手不足でしわ寄せがくると、いつもよりもストレスが溜まりますよね。実は、人手が足りない環境で働き続けるのは、たくさんのリスクがあるんです。

本記事では、人手不足のしわ寄せで起こりうるトラブル事例その職場で働き続けるリスクなどをご紹介します。

人手が足りず、自分もストレスで辛い…と悩んでいる人は、この記事を読んで対処法を見つけてみてくださいね!

人手不足でしわ寄せがきた事例

人手不足でしわ寄せがくると、どのようなトラブルが起こりうるでしょうか?

実際に人手不足のしわ寄せを経験した人の事例を見てみましょう。似たような経験がある場合、あなたの職場は深刻な人手不足かもしれませんよ。

1. 嫌な仕事を押し付けられる

20代後半
看護師
人手不足で仕事量も多いので職場内がピリピリしていました。若いからと資料作成等押し付けられて、サービス残業をたくさんしていました。

人手不足の会社では、仕事量に対して人員が圧倒的に足りていません。当然、今いる社員1人ひとりの負担が激増することになります。

その結果、次のように本意ではない仕事を押し付けられることが増えるのです。

  • やりたくない仕事ばかり押し付けられる
  • 雑用ばかり回ってくる

人手不足だと、職場全体で「とにかく今の業務をこなす」ことが優先となります。若手にチャレンジさせて育成するよりもベテラン社員がやった方が早いため、若手社員にはチャンスがなかなか回ってきません。

その結果、若手社員は資料作成や先輩の補助など雑用が多く、ストレスに感じることが多いようです。

また、人手不足の会社では職場がピリピリしがちで、みんな余裕がありません。普段なら嫌がられる仕事は分担していても、人手不足が進むとサポートしてもらえず一方的に押し付けられることが多いようです。

2. 残業や休日出勤が当たり前になる

30代前半
自動車部品の検査
慢性的な人手不足で仕事は常にギリギリの人数で回していました。そのため、休日出勤は当たり前で残業も月にして80時間以上。そのくせ残業代はなくてボーナスは雀の涙。もちろん休日出勤手当もなかったです。

人手が足りなくても、仕事量が減るわけではありません。今いる社員で元々の仕事量をこなすとなると、1人あたりの労働時間を増やすしかないですよね。

その結果、残業や休日出勤が増えて、有給や病欠もままならないというケースもあるようです。

口コミのように、残業代や休日手当も出ない会社も。まさにブラック企業ですね。

3. 人間関係が悪くなりストレスが溜まる

40代後半
介護士
人の出入りが多く、常に人手不足の状態でした。職場の雰囲気もピリピリしており、ストレスが多かったです。

人手不足が続き、業務量が増えたり労働時間が増えたりすると、職場の雰囲気もピリピリとしてきます。

当然、社員はストレスが溜まっているので、些細なことでイライラしたり、人間関係が悪くなったりすることも。

ストレスのはけ口にいじめやパワハラが横行することもあり、ますますストレスが溜まるという悪循環に陥ることも多いです。

たかが人手不足と言っても職場の雰囲気がガラッと変わってしまうこともあるので、とても怖いですよね。

4. 求人票と異なる仕事をさせられる

30代後半
スーパーの販売員
パート先は常に人手不足の状態で、求人に出された条件と仕事内容が大幅に違い、誰かが入ってきても続かないことが多かったです。

人手不足の職場では、人員確保に躍起になっていることが多いです。

中には、採用を増やすために求人票に魅力のある業務内容を掲載し、実際に入社してからは全く違うことをやらせる会社も。例えば、営業事務で採用されたはずが実際は営業の仕事で、顧客に商品を売り込まなければいけなかったなどのケースがあります。

また、会社側でも求人票に書いてある業務を任せる予定で採用したのに、人手不足の結果異なる仕事をどうしても任せなければいけないことも。

いずれの場合でも、採用された人が「話が違う!」と短期で離職してしまってもおかしくありません。

その結果、また人手が減り、結局人手不足が解消されない…という事態が起こってしまうようです。

人手不足の職場で働き続けるリスク

人手不足のしわ寄せで悩んでいる人の中には、ストレスを感じつつも「自分ではどうしようもできないから」「人手不足なんてよくあることだから」と諦めてひたすら耐えている人もいるのではないでしょうか?

しかし、人手不足のしわ寄せによるストレスを甘く見てはいけません。人手が足りない職場で働き続けるリスクを見てみましょう。

1. 心身ともに疲弊してしまう

30代後半
製造業
当時勤めていた会社は、大手の下請けで企業間の上下関係によって納期など常に厳しいスケジュールで働いてました。心身ともに疲弊していました。

人手不足によるトラブルが続くと、普通に働いているよりもストレスが増えます。

業務量が増えて複数の業務を兼任したりすると、その分責任も増加。本来は1人で抱え込むべきではない量を押し付けられていると、心身が疲弊してもおかしくありません。

次のような症状に最近悩まされている…という人は、心身が疲弊しているサインかも。

  • 寝つきが悪い
  • 休日は何もやる気が起きない
  • ひどい頭痛に悩まされている
  • わけもなくイライラする
  • お酒の量が増えた

参考:赤羽すずらんクリニック

上はあくまでも一例ですが、「なんだか疲れている」と感じたら、ストレスが溜まっているのかもしれません。

2. 病気になる可能性がある

20代後半
看護師
お休みもろくに取れないような状況で、入院するほど体を蝕んだし、うつ病にもなりました。最後休職して辞めると決めた時もたいへん揉めて、うつ病が悪化しました。

心身が疲弊した状態が続くと、心や身体の病気になる可能性も。

特に人手不足の会社ではなかなか休みが取れないため、リフレッシュしたりストレス解消したりするチャンスが圧倒的に少ないです。

その結果、限界を超えるまで何もできず、適応障害やうつ病にかかってしまったという人も。

上の口コミの方は、うつ病にかかって退職すると決めてからも会社と揉めたようです。心が限界を迎えているにもかかわらず社員を辞めさせまいとするなんて、社員を大切にしていない証拠ですよね。

3. キャリアアップの機会を逃してしまう

人手不足の会社では目の前の仕事に忙殺されて、自分の本当に挑戦したい業務に携われる機会が少なくなります。

周囲の上司や先輩が「自分がやった方が早いから」と仕事を任せてくれないだけでなく、自分自身が疲れていて新しい業務に挑戦したいという意欲を失ってしまう可能性があるのです。

また、雑用ばかりを押し付けられて、とにかくこなすだけの毎日になってしまうことも。

自分が本当にしたいことではない嫌な仕事やつまらない仕事を続けていると、キャリアアップのチャンスを逃してしまいます。

5年後、10年後の働く自分を考えた時に同じ状況は嫌だという人は、キャリアアップに励める職場に転職する方がいいかもしれません。

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職場が人手不足の改善しなければ退職も視野に

人手不足のしわ寄せがきても、短期間なら我慢できるかもしれません。

しかし、「いつ新しい人が入ってくるかわからない」「また誰か辞めるかもしれない」という慢性的な人手不足の職場の場合、上でご紹介したようにリスクが高いので、自分自身が退職することも視野に入れてみることをおすすめします。

ここからは、退職を考えた時にまず行ってほしいことをご紹介します。

退職の意思はいつでも示せる

大前提として、労働者なら退職の意思はいつでも示せます。退職の自由は民法で認められており、正社員やパートなど期間の定めがない場合はいつでも退職を申し入れることができるのです。

また、雇用期間が定められている契約社員などの場合でも、やむを得ない理由があれば退職を申し入れられます。

人手不足の会社の中には、「今辞めると訴える」と脅したり「まだ若手なのに辞めるなんてありえない」などと非難してくる会社もあるかもしれませんが、退職することは法律上なんの問題もありません。

「自分は辞めてはいけないんだ」と自分を追い込んでいる人がいたら、それは間違いなので安心してください。むしろ、いつでも辞めていいんだと気持ちを楽に構えてくださいね。

まずは信頼できる人に相談してみる

いつでも辞めていいとはいえ、突発的に退職するのはおすすめできません。

退職ありきで考えるのではなく、仕事を辞めずに解決する方法はないかを考えてみましょう。その上で、自分ではどうしようもできないと判断した場合は退職に向けて動くといいでしょう。

解決策を模索するにあたって、まずは信頼できる人に相談してみるのがおすすめ。「人手不足で仕事が多すぎて辛い」「残業続きでストレスが溜まっている」など、自分の気持ちを正直に伝えられる人を見つけてみてください。

なお、仕事のことを相談する相手としては、上司、同僚、仕事以外の友人や家族などが挙げられます。それぞれ次のようなメリット・デメリットがあるので、慎重に相談相手を選んでみてくださいね。

【上司に相談】

  • 業務の効率化や人員確保など問題の解決に向けて動いてくれる
  • 自分の働きぶりを直に見てくれてため的確なアドバイスがもらえる
  • 上司自身が退職したい理由の場合トラブルに発展するケースも

【同僚に相談】

  • 状況がわかっているため共感を得られやすい
  • 社内の事情を知っている人であるため説得力が強い
  • 話が漏れて他の人にバレる可能性がある
【友人や家族に相談】

  • 会社内の立場などを気にせず正直に話せる
  • 第三者としての客観的なアドバイスをもらいやすい
  • 的外れなアドバイスをされることも

社内の人には相談したくない・家族や友人には言いづらいという人は、公的機関の相談窓口を利用してみてください。

例えば、厚生労働省では全国で379ヶ所に「総合労働相談コーナー」を設置しています。

職場のトラブルに関して助言や指導を行ってくれるだけでなく、サービス残業など法律違反の疑いがあれば労働基準監督署などに取り次ぎも可能。具体的な解決策を求めている人は、利用してみるのがおすすめです。

絶対に1人で抱え込まず、誰かに相談するようにしてくださいね。

今すぐ辞める場合は失業手当の受給方法を確認しておく

誰かに相談して、よく考えても、やっぱり辞めると決意する人もいるでしょう。

もし転職先を決める前に退職するのなら、当面の生活費が確保できそうかを必ず確認してください。

「失業手当がもらえるから大丈夫」と楽観視している人も多いですが、失業手当は誰もが受給できるわけではないので要注意。受給には次の要件を満たす必要があります。

  • 一般の離職者の場合、離職までの2年間に被保険者である期間が12ヶ月以上ある
  • 就職の意思があり、就職活動を行う予定

つまり、新卒で入社して6ヶ月で辞める人は失業保険をもらえない可能性が高いので、十分な貯金の確保や生活費を稼ぐためのアルバイトが必要となります。

また、失業手当の申請は意外と時間がかかるものです。次に示す大まかな流れをあらかじめ押さえておきましょう。

  1. 離職票を会社からもらう
  2. ハローワークで求職申し込みを行う
  3. 雇用保険受給者初回説明会に参加し、失業の認定を受ける

受給額や受給期間は勤続年数や年齢などによって異なるので、自分の場合はどうなるかも前もって見ておくといいでしょう。

参考:ハローワークインターネットサービス

職場が人手不足で辞められない時は?

職場が人手不足だと、残された人のことを思い、気まずくて辞められない人も多いですよね。また、勇気を振り絞って上司に辞めたいと伝えても、「人手不足の状態で辞めるのは無責任」と言われてしまうこともあるんです。

実際に人手不足の職場で働いている人の中には、辞めたくても辞められない人もいます。

40代前半
半導体の組立工
派遣先の職場で、人間関係も悪く残業も多くて、その上人手不足ということもあり、かなり大変で精神的にキツくなっていました。身体は疲れているのに眠れない日があり、これはマズイと思い派遣先の職場に退職を申し出たのですが、人手不足を理由に聞き入れてもらえませんでした。

そこで、人手不足の職場を辞めたい時に利用を検討してほしいのが、退職手続きを丸投げできる退職代行です。

一部、ネガティブな意見がある退職代行ですが、実際に利用した人にヒアリングしてみると、職場が人手不足で辞められなかった人に多く利用されているんです。

おすすめの退職代行はどこ?

退職代行ガーディアンの概要

【おすすめポイント】

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  • LINEでやり取り可能でレスも早い

退職代行ガーディアンの料金は、一律24,800円。労働組合運営の退職代行は、料金相場が2.4〜3万円であることを踏まえると、低価格な料金設定と言えるでしょう。

退職代行ガーディアンを運営する東京労働経済組合は、1999年に設立された歴史ある労働組合です。長年、労働問題に取り組んできた実績があるため、他の退職代行よりも安心して利用できるでしょう。

30代前半
介護士
何度か自分で退職したいと話し合いを希望していたのですが、その都度はぐらかされる感じで、全く聞く耳を持ってもらえなかったです。ガーディアンに代行してもらってからは、あんなに悩んでたのが何だったんだというくらい話がスムーズに進みました。
30代前半
インフラ営業
申込から退職完了までの流れの中で、会社と話すことなく、こんなに簡単に終わるんだと感心しました。引き継ぎなど、煩わしいことが山のようにあったと思うので、精神的にも肉体的にも楽に物事が進んでいきました。

退職代行を探していると、「この業者は本当に安全なのか」と気になることも多いかもしれませんが、退職代行ガーディアンならその心配は無用。

信頼できて、確実に退職できる退職代行を探している人は、退職代行ガーディアンの利用を検討してみてくださいね!

>>ガーディアンの詳しい口コミ・評判はこちら

まとめ

人手不足でしわ寄せがくると、業務量が増えたり職場の雰囲気が悪くなったりと、いいことは1つもありません。

それでも、人手不足は自分の力だけではどうにかするのが難しく、「しょうがない」と諦めてストレスを溜めている人が多いのです。

しかし、その状態が続くと、心身が限界を迎えてしまう恐れも。「人がいない中で辞めると言いづらい」と思う人もいるかもしれませんが、まずは自分を最優先して退職を視野に入れて行動してください。

どうしても退職を申し出るのが難しい人は、退職代行の利用も検討してみてくださいね!

調査概要

調査主体者辞めエール編集部
調査目的退職代行サービス利用者の実態調査
調査方法インターネット調査
対象者退職代行を利用した10〜50代
対象地域日本国内
実施期間2023年02月10日〜02月24日
調査人数100名